新人DEトーマスは守備陣の「ゲームチェンジャー」になるとチーフスTEケルシー
2026年05月01日(金) 10:04
スポーツ系ポッドキャスト界隈では、全体40位以内の指名権を3つ使ってディフェンスを強化するなどしたカンザスシティ・チーフスのドラフト指名について、概ね称賛の声が上がっている。その中でもひときわ目立っていたのが、チーフスのタイトエンド(TE)トラビス・ケルシーだ。
現地4月29日(水)に配信されたポッドキャスト『New Heights(ニュー・ハイツ)』の最新エピソードで、ケルシーはドラフト序盤の指名について絶賛。チーフスはドラフト1巡目でコーナーバック(CB)マンスール・ディレイン、ディフェンシブタックル(DT)ピーター・ウッズ、2巡目でディフェンシブエンド(DE)R.メイソン・トーマスを指名した。ケルシーはドラフト上位指名権を得るという貴重な機会が、すでに優秀な中核メンバーをさらに強化することにつながり、すぐに効果を発揮すると考えている。
「トップ10に入るチームの多くは、実際そこまで強くないことも多いけど、うちの場合は違う」とケルシーは語り、こう続けた。
「うちは優勝を狙えるチームだ。去年はちょっと調子を崩したけど、もう立て直している。俺が言っているのはそういうことだ。すでにトップチームとしての心構えで臨んでいる。それは本当に最高だ」
トレント・マクダフィーをトレードし、ジェイレン・ワトソンも失った(どちらもロサンゼルス・ラムズに移籍した)ことを受け、チーフスはディレインを獲得するために全体6位にトレードアップした。ウッズはディフェンシブラインの内側を強化し、クリス・ジョーンズを支える存在となるだろう。しかし、ケルシーが特に気に入っているのはトーマスの指名であるようだ。
ケルシーはトーマスについて「彼は運動能力と爆発力という点で、まさに規格外の存在だ」と話している。
「彼がどうやってクオーターバック(QB)に襲いかかるのか、楽しみで仕方がない。クオーターバックにプレッシャーをかけて追い詰めるというのは、チーフスがずっと強化を目指してきた部分でもある。もちろん、これまでもクリス・ジョーンズがいたし、ジョージ(カーラフティス)も主力選手だ」
「彼はエッジポジションにおけるゲームチェンジャーになると思う。去年、信じられないようなファンブルリカバーをした際にハムストリングを痛めたことは知っている。チーム施設に来たときに様子を見ることになるだろう。スパグス(守備コーディネーター/DCスティーブ・スパグニョーロ)も彼の起用を楽しむことになると思う」
将来の殿堂入りが確実視されているケルシーは、高い評価を下している。トーマスはジョーンズとカーラフティス以外の選手によるパスラッシュに苦戦してきたチーフスにとって、まさに必要な存在だと言えよう。
今回のドラフトではタイトエンドの有望株が多数いたにもかかわらず、チーフスはケルシーの後継者となり得る選手を指名しなかった。また、ワイドレシーバー(WR)陣の補強も5巡目まで待つ形となった。パトリック・マホームズ時代に初めて本格的な不振に陥ったチーフスは、昨季の苦戦を経てディフェンスの向上とランゲームの改善を軸に立て直しを図ろうとしている。
【RA】



































