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昨季の不振を受けてもQBストラウドに「全面的にコミット」しているとテキサンズオーナー

2026年05月05日(火) 09:35

ヒューストン・テキサンズのC.J.ストラウド【Michael Owens via AP】

1シーズンで不振に陥ったからといって、ヒューストン・テキサンズがクオーターバック(QB)C.J.ストラウドに対して抱いている長期的な展望が揺らぐことはない。

現地4日(月)、報道陣から24歳のストラウドの契約延長について質問されたオーナーのキャル・マクネアはストラウドに「全面的にコミットしている」と語った。

『KPRC2』によると、マクネアは月曜日に「ご存じの通り、その件はニック(カセリオ、ジェネラルマネジャー/GM)に任せていて、やり取りは舞台裏で行われている。だがそうだな、私たちはC.J.に全面的にコミットしている。私たちが延長・・・5年目オプションを行使したのはご存じだと思う。これからどうなるかは様子を見ていく」と述べたという。

カセリオGMは先月、ストラウドの5年目オプションを行使するのは「迷う余地のない判断だった」とコメント。この動きにより、2023年攻撃部門年間最優秀新人賞に輝いたストラウドは2027年シーズン末までテキサンズに残ることになった。2027年にストラウドが受け取る予定の2,590万4,000ドル(約40億7,320万円)は、年平均3,000万ドル(約47億1,726万円)以上を得ているNFLの16人のクオーターバックに比べると割安だ。しかしその状況は、強力なディフェンスの柱であるディフェンシブエンド(DE)のウィリアム・アンダーソンJr.やダニエル・ハンター――今オフシーズンにそれぞれ大型契約延長を実現させた――といった選手を維持する上でも役立つ。

有望なルーキーシーズンを過ごした後、ストラウドは年を追うごとに後退しているように見える。2025年シーズンは脳しんとうで4試合を欠場したことも一因となり、パス成績(3,041ヤード、タッチダウン19回)がキャリア最低の数字となった。また、リーグ首位の守備陣の活躍によってプレーオフ進出を果たしたものの、ストラウドの不振はシーズン終盤にかけても続いた。ワイルドカードラウンドのピッツバーグ・スティーラーズ戦では5回のファンブルを喫したものの、再び守備陣に救われる形で勝利を収めている。しかし、最終的にAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)王者となったニューイングランド・ペイトリオッツに敗れたディビジョナルラウンドで4回のインターセプトを喫したという事実は覆しようがなかった。

精彩を欠くシーズンを送ったことで、今オフシーズンにはメディアからストラウドのテキサンズでの将来について厳しい追及が寄せられたものの、チームはこの3年間先発を務めてきたストラウドを全面的に支持しているようだ。テキサンズのヘッドコーチ(HC)デミコ・ライアンズは月曜日に報道陣に対し、ストラウドが今オフシーズンに積み重ねてきた努力を「誇りに思う」と話している。

KPRC2によれば、ライアンズHCは月曜日に「C.J.はオフシーズンを通して常に集中力を切らさず、正しい方法で準備を続けてきた。本当に素晴らしい仕事ぶりだ」と述べ、「筋力トレーニングやコーチングセッション、ミーティングにしっかりと集中している。集中力を保ち、熱心に取り組んでいる。この時期に選手たちに求めているのはまさにそういう姿勢だ」と続けたという。

今オフシーズン、過去2シーズンにわたってストラウドの不振の原因となっていた可能性がある脆弱なオフェンシブラインを再構築するため、いくつかの動きを見せたテキサンズは、センター(C)ジュース・スクラッグスをデトロイト・ライオンズへ、オフェンシブタックル(OT)タイタス・ハワードをクリーブランド・ブラウンズへトレードし、フリーエージェント(FA)だったOTブレイデン・スミスとガード(G)ワイアット・テラーを獲得した。さらに念のため、ドラフト1巡目(全体26位)でジョージア工科大学出身のGキーラン・ラトレッジを指名している。

ストラウドが2023年に加入して以来、テキサンズは2度の地区優勝と3年連続のプレーオフ進出を果たしてきた。テキサンズは1シーズンで調子を崩したからといって、ストラウドを当面フランチャイズQBとみなす方針を変えるつもりはない。

【RA】