テキサンズ新人DTマクドナルド、新人賞とスーパーボウル制覇は“現実的な目標”
2026年05月11日(月) 11:46
2026年NFLドラフト1巡目での指名もあると予想されていたオハイオ州立大学のケイデン・マクドナルドは、2巡目の早い段階でヒューストン・テキサンズに指名された。全体36位だった。
1巡目で指名されなかったとしても、マクドナルドはテキサンズでのルーキーシーズンに最高の目標を設定することをやめはしないという。
『KPRC 2』のアーロン・ウィルソンによれば、マクドナルドは今年の目標として「スーパーボウル優勝、(AP通信守備部門)年間最優秀新人賞、1年目でオールプロ」を挙げたという。
「俺にとっては現実的な目標だ。紙に書き出したよ。ここに来られて、チャンスを得られたのは恵まれている」
すでに輝かしい選手たちのいるテキサンズ守備陣を強化することを目指すマクドナルドは、これまでに個人としても、もしくは圧倒的な力を発揮したオハイオ州立大学のチームメンバーとしても、多くの業績を残し、称賛を受けてきた。マクドナルドは2024年にナショナルチャンピオンシップを制覇したバッカイズの一員であり、控え選手として16試合に出場。その後、2025年にブレイクを果たす。バッカイズが12勝2敗を記録したシーズンに、先発14試合でタックル65回、タックルフォーロス9回、サック3回、ファンブルフォース2回をマークしたマクドナルドは、ビッグ・テン年間最優秀ディフェンシブラインマンに選ばれ、アウトランドトロフィー(全国トップのインテリアラインマン)のファイナリストになり、AP通信オールアメリカンにも選出されている。
1巡目でケイレブ・バンクスがミネソタ・バイキングスに、ピーター・ウッズがカンザスシティ・チーフスに指名された後、驚くことに3人目のディフェンシブタックルとして名を呼ばれたマクドナルドだが、ヒューストンにやってきたことにはとても満足しているという。
「テキサンズは誰が最高のディフェンシブタックルだったのかをはっきりさせてくれた。ここにいられることに感謝している。このチャンスへの準備はできている」
そのチャンスは、先発のシェルドン・ランキンズ、トミー・トギアイ、さらにスターパスラッシャーのウィル・アンダーソンJr.やダニエル・ハンターがいる中でレップスをつかんでいくという形でやってくることになりそうだ。
被獲得ヤードでリーグ6位につける守備陣の一員となるマクドナルドは「俺たちを相手に得点を取るのは厳しいぜ。元から守備陣には選手がそろっている。俺が加わることで、特別になるんだ」と話した。
アンダーソンはテキサンズの選手で最後にAP通信守備部門年間最優秀新人賞を受けた選手であり、その栄誉に浴したのは2023年のことだった。テキサンズの選手でこの賞を獲得したのはアンダーソンが3人目で、その以前にはチームの現ヘッドコーチ(HC)デミコ・ライアンズ(2006年)と、ブライアン・クッシング(2009)年が受賞している。2015年のアーロン・ドナルド(ロサンゼルス・ラムズ)以来、インテリアディフェンシブラインマンがこの賞を受けたことはない。
マクドナルドはチャンピオンシップの経験や、個人としての業績を携えてヒューストンにやってきた。そして、2026年が自分自身とテキサンズにとって記憶に残るデビューイヤーになることに自信を持っている。
「(ドラフトで)俺の前に呼ばれた全員が、俺に火をつけてくれる。今年のメンバーに、俺よりいい選手なんて1人もいない。それを見せてやるよ」とマクドナルドは言う。
チャンピオンシップサンデーは、ヒューストン・テキサンズがチームの歴史の中で一度も経験していない舞台だ。現時点で、チームは3年連続でディビジョナルラウンド敗退を喫している。
チームに新たにやってきたディフェンシブタックルは、さまざまな意味で記憶に残るものにしようとしているルーキーシーズンの間に、その状況を変えようと意気込んでいる。
テキサンズに、大きな期待のかかる新人が現れた。
「全員がエネルギーと熱意にあふれている。最高のチャンスだ。最後に狙うのは、ロサンゼルスに行ってスーパーボウルで勝つことだ」とマクドナルドは話した。
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