新人WRコンセプシオンとレイブンズWRフラワーズに共通点を見いだすブラウンズHCモンケン
2026年05月13日(水) 12:18
クリーブランド・ブラウンズの新人ワイドレシーバー(WR)K.C.コンセプシオンは、ディフェンスを振り切る能力とキャッチ後のランで見せる推進力から、ゼイ・フラワーズと比較されることがある。
ボルティモア・レイブンズで3シーズンにわたりフラワーズと共に過ごしたブラウンズの新ヘッドコーチ(HC)トッド・モンケンは、その比較を好意的に受け止めつつ、さらに踏み込んで、両レシーバーが一つひとつのプレーに対して同じメンタリティで臨んでいると指摘した。
「(フラワーズと)似たような特性はいくつかある」と、モンケンは2026年NFLドラフト後にコンセプシオンについて語った。
「周りがK.C.について話すとき、彼の練習態度や日々もたらすエネルギーという点でゼイを思い出す。その比較については私も同感だ。彼はゼイと同じような能力を発揮してくれると信じている」
モンケンがレイブンズで指揮を執った3シーズンにおいて、フラワーズは毎年858レシーブヤード以上を記録した。過去2シーズンでは1,000ヤード超えを果たし、いずれの年もプロボウルに選出されている。ディフェンダーを容易に引き離すフラワーズの能力は卓越している。身長約175cmというサイズにもかかわらず、クオーターバック(QB)がターゲットにしやすいスペースを作り出し、さらにキャッチ後に自ら前進するスキルやプラスアルファのヤードを稼げることで、高い生産性を発揮している。
コンセプシオンも同様に、流れるような動きでディフェンシブバック(DB)を抜く能力を備えており、今年のドラフト候補の中でもずば抜けてYAC(ヤード・アフター・キャッチ)を稼げるレシーバーとしてNFL入りを果たした。ブラウンズのジェネラルマネジャー(GM)アンドリュー・ベリーは、約180cmのこのレシーバーが、フラワーズよりもサイズに恵まれていることもすぐにつけ加えている。
「動きのスキルや瞬発力の面で、(フラワーズと)いくつかの共通点があるのは確かだ」と、ベリーはドラフト期間中に語った。
「正直なところ、ドラフト時のキャッチ能力に関する懸念なども似ているが、一つ見落とされがちなのは、K.C.はゼイよりも体格が大きいという点だ。それでも、特性には重なる部分がある。もし3年後、ここに座っているわれわれがゼイ・フラワーズに匹敵する選手を手にできているなら、最高にうれしい」
それも当然だろう。フラワーズは、ランを主体とするオフェンスにいながらにして、エリートレシーバーへと成長を遂げた。もしコンセプシオンがモンケンの下で同様の武器へと成長すれば、ブラウンズは「WR1は存在するか」というオフェンスにおける大きな懸案事項の一つを解決することになる。
1年目からとはいかないかもしれないが、レイブンズでフラワーズが躍進したように、コンセプシオンがモンケンの下で飛躍するための土台はすでに整っているはずだ。
【R】



































