新人のフリーリングとベテランのウォーカーが先発LTの座を競うことになるとパンサーズGMモーガン
2026年05月13日(水) 11:46
カロライナ・パンサーズが2026年に10年以上ぶりとなる2年連続のプレーオフ進出を目指す中、クオーターバック(QB)ブライス・ヤングのブラインドサイドを守る選手が誰になるかは、トレーニングキャンプに向けた大きな注目ポイントの1つとなっている。
深刻な膝のケガに見舞われたレフトタックル(LT)イクム・エクウォヌがまだ回復途上であるため、そのポジションは空席となっているが、チームは今オフシーズンに入念な調査を経てラシード・ウォーカーと契約し、ドラフト全体19位でモンロー・フリーリングを指名した。
現地12日(火)に『The Insiders(ジ・インサイダーズ)』に出演したパンサーズのジェネラルマネジャー(GM)ダン・モーガンは、今夏の先発レフトタックル争いはこの2人が中心になるとの見通しを示した。
モーガンGMは『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロに「モンローについてはラシードと競争することになる」と明かしている。
「彼をフリーエージェントで獲得できたのはラッキーだった。彼は私たちが高く評価している選手の1人で、このリーグで多くの試合を経験してきたベテランだ。このポジションに多くの選択肢があると感じているし、彼らの競争を見るのを楽しみにしている」
ウォーカーは今年のフリーエージェント市場で最も有望なタックルの1人と見なされていた。2022年ドラフト7巡目指名を受けた後、すぐに先発の座を勝ち取ったウォーカーは、過去4シーズンをグリーンベイ・パッカーズで過ごしてきた。パンサーズは実力をはかるための1年契約をウォーカーと結んだ上で、ドラフト1巡目でフリーリングを獲得。モーガンGMはフリーリングがこのポジションでパンサーズの将来を担う選手になると期待している。
モーガンGMは「全体19位でフランチャイズを担うレフトタックルを獲得できたのは、まさに恵まれていると思うし、本当にワクワクしている」と語った。
レフトタックルのポジション争いがどう決着するにせよ、有能なタックルを2人抱えていることは、選手層の厚さという点で喜ばしいことだと言えよう。なお、ウォーカーもフリーリングもライトタックルとしてプレーした経験がある。
2022年ドラフト1巡目で指名された後、4シーズンにわたってパンサーズで先発を務めてきたエクウォヌは、今年1月10日に臨んだワイルドカードラウンドで膝蓋腱(しつがいけん)を断裂した。モーガンGMはエクウォヌの復帰時期は未定としながらも、回復状況次第では、シーズン半ばに戦列に復帰できる可能性があると述べている。
モーガンGMはエクウォヌについて「彼は大きく前進している」と語り、次のように続けた。
「彼はトレーニングルームで必死に取り組んでいる。トレーニングスタッフも彼に対して素晴らしい仕事をしている。毎日確実に前進している。今のところ復帰時期は分からない。とにかく日々様子を見ながら進めていくつもりだ」
ヤングを守る存在は、若きクオーターバックの成長にとって不可欠だった。2025年にはその成長が顕著に表れ、ヤングはパスヤード(3,011ヤード)、タッチダウン(23回)、パサーレーティング(87.8)でキャリアハイを更新し、チームを8勝9敗の成績でNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区制覇に導いている。
ヤングの目覚ましい成長は、ワイドレシーバー(WR)テタイロア・マクミランが加入したシーズンに見られたものでもある。マクミランは2025年オフェンス部門年間最優秀新人賞を受賞した。モーガンGMは若手スター選手たちがその成功を糧にさらなる飛躍を遂げられるよう、このオフシーズンにオフェンシブラインの補強を図っている。
「私たちがフリーエージェントやドラフトで行ったことは、シーズン開幕に向けて良い土台を築くことにつながると思う」と述べたモーガンGMは「このチームの一員なら誰もが、努力を惜しまず、すべてを自らの力で勝ち取らなければならないことを理解しているはずだ。私たちはその地位を自ら勝ち取らなければならない。昨季は8勝しか挙げられなかった。それよりもっと勝ちたいし、それ以上の成果を渇望している」と続けた。
【RA】



































