RBトゥートンを絶賛し、「素晴らしい1年」を期待するジャガーズHCコーエン
2026年07月24日(金) 11:51
来週にトレーニングキャンプを開始するジャクソンビル・ジャガーズでは、ランニングバック(RB)陣が注目すべきポイントとなるだろう。
昨季にジャガーズのランニングバックとしてキャリー数の70%を担っていたトラビス・エイチェーンは、フリーエージェント(FA)としてニューオーリンズ・セインツに移籍した。その代わりとして、キャリア2年目のRBベイシャル・トゥートンのキャリー数が大幅に増えると見られている。ジャガーズはフリーエージェントだったクリス・ロドリゲスJr.と新たに契約し、大きな体格を持つルクイント・アレンも擁している。
キャンプを迎えるにあたって疑問となっているのは、シーズン開幕に向けてどのようにキャリー数が配分されるかという点だ。ロドリゲスJr.は今オフシーズンにケガに対処しており、現時点ではまだ判断材料となる手がかりが見えていない。しかし、トゥートンはそうした中でコーチ陣から高い評価を受けている。
ポッドキャスト『The Schrager Hour(ザ・シュレイガー・アワー)』でインタビューに応じたヘッドコーチ(HC)リアム・コーエンは、トゥートンの将来性について絶賛した。
『SI.com』のジョン・シップリーによると、コーエンは「ああ、トゥートンは本当に良い春を過ごしたと思う。ノースカロライナ・セントラル大学からバージニア工科大学に移り、バージニア工科大学から加入して1年目を迎えた選手だ。パスプロテクションや、新人ランニングバックとしてプレーする上で求められる多くのことについては、多少慣れが必要な部分もあった」と述べたという。
「バッファロー(ビルズ)とのプレーオフゲームを見てもいいし、他の試合のレッドゾーンでの場面を見てもいい。彼はエンドゾーンへの道筋を見つけるのが本当にうまい。それに、接触後のヤード獲得やランヤードも素晴らしい。勢いに乗って縦方向に走り出せるときは、4.28秒を記録しているくらいだから、飛ぶように速いんだ」
トゥートンは昨シーズン、キャリー83回で307ヤード、タッチダウン5回を記録。さらに10回のキャッチで79ヤード、タッチダウン2回もマークした。コーエンが言及したプレーオフゲームでは、キャリー数が4回だったにもかかわらず51ヤードを獲得。その中には、20ヤード、14ヤード、13ヤードと3連続のロングゲインも含まれており、試合序盤のタッチダウンに大きく貢献した。
多くの新人ランニングバックと同様に、トゥートンにも学ぶための時間が必要だった。また、プレシーズンではファンブルに関する懸念も抱えていた(レギュラーシーズンでは2回のファンブルがあり、そのうち1回でボールを失っている)。しかし、スピードとショートヤードでの対応力を兼ね備えているトゥートンには、明確なRB1となるチャンスがあるはずだ。
トゥートンが1年目から2年目にかけて成長を見せたと感じているコーエンは、次のようにコメントしている。
「彼は去年、ボールの保持や正しいプレーを強く意識していた。どちらかと言えば今は、よしトゥートン、もう理解したなという状態だ。前より理解しているし、あとは自分らしくプレーしろ。君をここまで導いてきたものを発揮しろ、特別な存在になってくれ、それが君だからだ、と思っている。私たちは間違いなく、トゥートンがチームのために素晴らしい1年を過ごしてくれると期待している」
ケンタッキー大学で1年間、コーエンの下でプレーしていた経験を持つロドリゲスJr.の加入は、複数のランニングバックで役割を分担する体制になることを示している。とはいえ、トゥートンの将来性は他のメンバーよりも高いと言えよう。キャリア2年目のトゥートンはシーズン初戦で主力として起用されるに値する選手であることを証明する機会を得る見込みだ。
コーエンの期待に応えることができれば、シーズンが進むにつれてトゥートンのキャリー数はさらに増えていく可能性がある。
【RA】



































