ニュース

リハビリを続けるFAのWRヒル「左脚にはまったく力が入らない」

2026年07月24日(金) 12:04

タイリーク・ヒル【AP Photo/Doug Murray】

フリーエージェント(FA)のワイドレシーバー(WR)タイリーク・ヒルは、昨季を終わらせることになった左脚の大ケガからの回復に向け、リハビリを続けている。

ヒルは現地22日(水)にSNSへ投稿した動画の中で「調子はいい」としながらも、実戦復帰の時期については明言を避けた。

「いつ復帰できるかは言わないけど、予定どおり順調に進んでいるよ」とヒルは語った。

動画では、ヒルがプールでリハビリに取り組む様子や、芝生やバスケットボールコートでランニングやジャンプを行う姿が映し出されている。ヒルは久しぶりに走ったことに触れ、下半身はまだ回復の途中だと明かした。

「2度の手術を受けてから約10カ月がたった」とヒルは話す。

「ケガをしたのは左脚だ。左脚にはまったく力が入らないから、その力を取り戻そうとしているところなんだ。でも、一歩ずつ前に進むしかない」

ヒルの所属先がいまだ決まっていないことは、代理人のドリュー・ローゼンハウスが先月語っていた内容とも一致する。まずは俊足を誇る本来のコンディションまで回復させ、その上で新天地を検討する方針だ。

ヒルは昨年9月29日に膝を脱臼したほか、ACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を含む複数の靱帯を断裂。一晩入院した後、翌日に手術を受けている。

「もう歩けなくなるかもしれないと言われた。医師も“今後どうなるかは分からない”という感じだった。でも、今の俺を見てくれ。神様のおかげだよ」とヒルは振り返った。

トレーニングキャンプ開幕を目前に控えたこの時期にトレーニング動画を公開したのは、2月にドルフィンズから放出されて以降も自身がまだFAであることを、各チームにあらためて印象づける狙いがあるのかもしれない。32歳のヒルが2026年シーズンにプレーするかどうかは依然として不透明だが、現役続行へ向けて着実に歩みを進めているようだ。

【R】