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膝負傷のチーフスQBマホームズにトレーニングキャンプ参加の許可

2026年07月25日(土) 08:55

カンザスシティ・チーフスのパトリック・マホームズ【NFL】

シーズン終了につながる膝のケガに見舞われたクオーターバック(QB)パトリック・マホームズが、カンザスシティ・チーフスのベテラン選手がトレーニングキャンプに集合する直前の金曜日に、復帰に向けて重要な節目を迎えた。

チーフスのヘッドコーチ(HC)アンディ・リードは現地24日(金)に報道陣に対し、スターQBのマホームズがトレーニングキャンプへの参加を全面的に許可されたと明かしている。

「トレーニングキャンプを迎える時点で練習に参加できる状態にすることが常に目標だった。つまり、次の段階に進めたということだ。これからも段階を踏みながら状態を良くしていき、レギュラーシーズンが始まる頃には出場できる状態になって、プレーする準備を整えておきたい」とマホームズは語った。

マホームズはロサンゼルス・チャージャーズに敗れたシーズン第15週の試合終盤にACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂。この敗北によって、チーフスはマホームズが先発を務めるようになってから初めてプレーオフ進出を逃すことが正式に決まった。

マホームズは2026年シーズン開幕に間に合うよう、すぐに回復してリハビリを終えることを目標に、速やかに手術を受けた。シーズン第1週の9月14日(月)に前年度AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)西地区王者のデンバー・ブロンコスとの対戦を控える中、マホームズはこのシーズン初戦を絶対に欠場できない一戦として強く意識している。

7月中旬に受けた『Yahoo! Sports(ヤフー! スポーツ)』とのインタビューで、マホームズは「その試合(ブロンコス戦)は欠場したくない。自分たちがいない間に地区優勝したチームだからね。チームメイトと一緒にフィールドに立って万全の状態で戦いたい。シーズン第1週に出場できるよう、できることは何でもやるつもりだ」と話していた。

金曜日のニュースを見る限り、マホームズの努力は実を結んだようだ。試合のスピードや日々の身体的負担に慣れるための時間は1カ月以上残されている。リードHCが指摘した通り、チーフスは“一日一日様子を見ながら進めていき、マホームズの状態を見極めていく”つもりだ。

「長い道のりだった」とマホームズは振り返っている。

「最後の数試合を治療台の上から見守っていたことを覚えている。本当につらかったけど、努力を続ければ練習への参加許可を得られる状態まで回復できると信じていた。今はレギュラーシーズン第1週にプレーする許可を得ることを目指している」

チーフスはマホームズを復帰させる過程で引き続き慎重に対応していく必要がある。そして、ACL手術からの復帰には不確定な要素が伴いがちだ。とはいえ、金曜日のニュースは昨季の失望を払拭しようとしているチーフスにとって朗報だと言えよう。良い知らせはこれだけではない。膝を負傷していたワイドレシーバー(WR)ラシー・ライスもトレーニングキャンプへの参加が全面的に許可された。

リードHCはマホームズについて「私は楽観的に考えているし、彼もそうだと思う」と述べ、「彼はとても前向きだ。ただ、今後どうなるかは見ていかなければならない。現在の状況を把握し、予想などは控えておこう。一日一日様子を見ながら、どうなるかを見守っていくつもりだ」と続けている。

【RA】