カーターがイーグルスと4年総額1億5,200万ドルの契約延長に合意、DT最高額を更新へ
2026年07月29日(水) 11:41
ディフェンシブタックル(DT)市場に新たな最高額契約が誕生した。
現地28日(火)、フィラデルフィア・イーグルスはジェイレン・カーターと2031年までとなる4年の契約延長で合意したことを発表した。
『ESPN』のアダム・シェフターによると、4年の延長契約は総額1億5,200万ドル(約248億8,088万円)で、最大1億6,000万ドル(約261億9,040万円)に達する可能性があるという。保証額は1億600万ドル(約173億5,114万円)だ。
年平均3,800万ドル(約62億2,022万円)は、先月ジェフリー・シモンズが結んだ年平均3,527万6,000ドル(約57億7,432万円)を上回り、NFLのインテリアディフェンダーとして史上最高額となった。
イーグルスは今オフシーズンにカーターの2027年シーズンに対する5年目オプションを行使しており、今回の契約延長によって今後6シーズンにわたってチームに残ることになる。
フィールドで本来の力を発揮したカーターは、試合の流れを一変させることができる支配的な存在だ。インサイドのブロッカーを圧倒し、2024年シーズンのスーパーボウル制覇にも大きく貢献した。
カーターは2023年ドラフトで、練習に取り組む姿勢への疑問などフィールド外の懸念から、全体9位まで順位を落とした。しかし、フィラデルフィアではその多くが杞憂に終わっている。昨季は開幕戦でダラス・カウボーイズのクオーターバック(QB)ダック・プレスコットにつばを吐いたとしてキックオフ前に退場処分を受け、その後1試合の出場停止処分を科されたものの、それ以外に大きな問題は起こしていない。
カーターはイーグルスでの最初の3シーズンを通じて、勝敗を左右するインパクトを持つ選手であることを証明してきた。DT市場が高騰を続ける中、ジェネラルマネジャー(GM)ハウィー・ローズマンは、守備の中央を支える大黒柱を長期にわたって引き留めることに成功した。イーグルスは今オフシーズン、DTジョーダン・デイビスとも3年総額7,800万ドル(約127億6,782万円)の契約延長を結んでいる。
シモンズとカーターが、ともにクリス・ジョーンズの年平均3,175万ドル(約51億9,779万円)という従来のディフェンシブタックル最高額を更新したことは、守備の中央から相手オフェンスを崩せる選手の価値が、これまで以上に高まっていることを物語っている。
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