ファルコンズがキャンプ初日からQB陣を調整、タゴヴァイロアは欠席でペニックスJr.はチーム練習不参加
2026年07月30日(木) 09:19
トレーニングキャンプの開始を迎えた中、アトランタ・ファルコンズのクオーターバック(QB)争いは想定通りの展開にはならなさそうだ。実際、トップ2のクオーターバックはいずれも練習開始時点でフル参加しないと見られている。
ヘッドコーチ(HC)ケビン・ステファンスキーは現地29日(水)朝、トゥア・タゴヴァイロアがケガの悪化により練習を欠席することと、ACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)損傷からのリハビリを続けているマイケル・ペニックスJr.がチームドリルに参加しないことを明らかにした。
ステファンスキーHCは「トゥアは今、ケガを抱えている。長期化することはない。近いうちに復帰するだろう。ただ、数日間は様子を見ながら対応していく。少し症状が悪化したようだが、すぐに戻ってくるはずだ」とコメント。
『ESPN』によると、タゴヴァイロアは背中のケガが“悪化”したものの、来週には練習に復帰する見込みだという。
ペニックスJr.は引き続き個人練習や7対7の練習に参加するものの、11対11の練習を率いることはない。キャリア3年目のペニックスJrは、今夏のミニキャンプやオフシーズンのワークアウトでも同じ状況に直面していた。
ステファンスキーHCは、ペニックスJr.がフル参加できる状態になる時期について推測することを避けている。
「それがいつになるのか、正確な日付は分からない」と強調したステファンスキーHCはこう続けた。
「ご想像の通り、私たちはこれまでずっとマイクや医療チーム、そして手術を担当した医師を全面的に信頼してきた。だから、現在の状況や今後の計画には心から満足している」
「それに、私はマイクのことを分かっているし、彼は間違いなく正しい心構えを持っている。つまり、毎日ひたむきに努力を続け、日々成長していくはずだ。時が来たらそういう種類のドリルに参加することになる。その間も彼はものすごく懸命に取り組み、クオーターバックとしてプレーするために必要なあらゆる側面で努力を重ねるはずだ」
「確かにチームドリルには参加していないが、私は彼が施設内やウエイトルーム、フィールド上でできることを見失いたくない。彼は今の状況に向き合っているし、私はその姿勢を高く評価している」
ペニックスJr.は水曜日に報道陣に対し、完全復帰の許可が下りるまで数週間かかる可能性があると明かした。
『The Athletic(ジ・アスレチック)』によると、ペニックスJr.は「次の段階に進むまであと4週間くらいかかる可能性があると言われたけど、時期が早まる可能性もある」と話したという。
また、ペニックスJr.は「正直なところ、調子はすごくいいんだ。何でもできるような気がしているけど、賢明に行動する必要もある。今、誰かがつまずいて転び、自分の上に倒れてくるような事態は絶対に避けなきゃいけない」とつけ加えた。
両者が健康を取り戻すまで、先発QBの座を巡る争いは一時中断となる。
トップ2のクオーターバックがケガを抱えた状態でキャンプに臨む中、ファルコンズはフットボール以外のケガを理由にベテランQBトレバー・シーミアンを放出し、32歳のクーパー・ラッシュを獲得した。ラッシュはドラフト外ルーキーのジャック・ストランドとともにQBとして、キャンプ序盤のチーム練習を率いることになる。
ステファンスキーHCにとって、ジョージア州フラワーリー・ブランチで迎える初めてのトレーニングキャンプは、不穏な幕開けとなった。
【RA】



































