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WRオレーブとの契約延長交渉は「話し合いを重ねている」とセインツGMルーミス

2026年07月30日(木) 12:25

ニューオーリンズ・セインツのクリス・オレーブ【AP Photo/Matthew Hinton】

トレーニングキャンプが始まるこの時期は、ベテラン選手がさらなるケガのリスクを負う前に新契約を求めて交渉を進める、契約延長の時期でもある。

今後数週間で動向が注目される選手の一人が、ニューオーリンズ・セインツのワイドレシーバー(WR)クリス・オレーブだ。ルーキー契約最終年を迎えたオレーブは昨季、NFLでの4シーズンで3度目となる1,000レシーブヤード超えを達成している。

ジェネラルマネジャー(GM)のミッキー・ルーミスは、契約延長に向けた交渉は着実に進展していると明かした。

現地28日(火)、ルーミスは「話し合いを重ねている」と『New Orleans Times-Picayune(ニューオーリンズ・タイムズ・ピカユーン)』に語った。

「合意までには至っていないが、実現することを期待している」

オレーブはNFLでの最初の4シーズン、その大半を厳しい環境で過ごしながらも、リーグ屈指の生産性を誇るレシーバーであることを証明してきた。滑らかなルートランニングを武器に、昨季はキャッチ100回で1,163ヤードとタッチダウン9回を記録。シーズン序盤に苦戦したオフェンスで、エースターゲットとして存在感を放った。

年平均3,000万ドル(約49億320万円)以上の契約を結ぶレシーバーはすでに11人おり、ジャクソン・スミス・インジグバとジャマール・チェイスは年平均4,000万ドル(約65億3,840万円)を超えている。オレーブがどの水準の契約を手にするのかにも注目が集まるところだ。ルーミスは、オレーブの負傷歴は「考慮すべき要素」の一つだと認めつつも、それが契約延長の妨げになるほどではないとの考えを示した。

「契約をまとめたいと思っている」とルーミスは話した。

「クリスも代理人のジェイソン・ローゼンハウスとドリュー・ローゼンハウスも契約をまとめたいと思っている。それはみんな同じだ。ただ、双方にとって納得できる内容でなければならない」

オレーブは2024年シーズンに複数回の脳しんとうを起こし、シーズンの約半分を欠場した。NFL入りから4シーズンで一度も全17試合に出場したことはなく、昨季も血栓の問題によりシーズン第18週を欠場。この影響で、2026年のオフシーズンプログラムの一部にも参加できなかった。

それでも26歳のオレーブはトレーニングキャンプに向けた準備を整えており、新契約がまとまっていないことを理由にキャンプへの参加を見送る予定はない。セインツはNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区で2年連続最下位、5シーズン連続でプレーオフ進出を逃しているチームを立て直す上で、オレーブを中心選手の一人と位置づけている。

「クリスほど意欲的で前向きな選手はそう多くない」とルーミスはコメント。

「だからこそ、彼のこれまでの姿勢には本当に感謝している。今年だけではない。クリスは毎年そうだ」

【R】