パッカーズ歴代最多ランヤード記録保持者の元RBアーマン・グリーンが若年性パーキンソン病を公表
2026年07月31日(金) 11:31
4度のプロボウル選出経歴を持ち、キャリア通算ランヤードでグリーンベイ・パッカーズの最多記録を保持する元ランニングバック(RB)アーマン・グリーンが、昨年に若年性パーキンソン病と診断されたことを明らかにした。
49歳のグリーンは今週、タイラー・ダンがホストを務めるポッドキャスト『Go Long(ゴー・ロング)』で自身の診断結果について語った。
「残念ながら、いつか自分たちの時計の針が止まる日が来ることは分かっている。自分の時計の針が止まるのは、自分自身がそう望んだ時だと思っている」とグリーンは話している。
グリーンによると、それは現役時代にボールを持って走っていたときのアプローチと似ているという。グリーンは12年にわたるNFLキャリアで9,205ランヤード、タッチダウン60回を記録しており、最後にプレーしたのは2009年シーズンだった。
症状は寝ている間に足の筋肉がけいれんするようになったことから始まったと明かしたグリーンは、次のようにコメントしている。
「そのずっと前から、何かがおかしいとは思っていた」
パーキンソン病は身体の動きをコントロールする能力を奪う神経疾患だ。通常は震えから始まり、動作の遅れ、すり足歩行、手足のこわばり、平衡感覚の乱れ、ろれつが回らないといった症状が特徴となる。
グリーンは、時折眠ったまま歩き回ることがあり、その後にその記憶が一切残っていないと説明。また、短期記憶は“最悪”だが、長期記憶についてはまだましな状態だと話している。
定期的に運動を行い、“極めて健康的な”食生活を送っていると述べたグリーンは、長期的な見通しについて楽観的な姿勢を示した。
グリーンはパッカーズでプレーした2000年から2004年の各シーズンに、いずれも1,163ランヤード以上を記録し、2001年から2004年には4年連続でプロボウルに選出されている。
さらに、グリーンはパッカーズの選手として8,322ランヤードを記録しており、これはチームの輝かしい歴史の中で最多記録となっている。2003年には1,883ランヤードをマークし、パッカーズのシーズン最多記録を樹立した。
1998年ドラフト3巡目で指名されたネブラスカ大学出身のグリーンは、シアトル・シーホークスでNFLキャリアを開始し、2シーズンをシアトルで過ごした後、2000年4月にパッカーズへトレードされた。
グリーンは2000年から2006年までパッカーズでプレーし、2007年から2008年にはヒューストン・テキサンズに所属。その後グリーンベイに戻り、キャリア最後のシーズンを過ごした。
2年前には、パッカーズ時代にチームメイトだった元クオーターバック(QB)ブレット・ファーブもパーキンソン病を患っていることを公表している。グリーンは数週間前にファーブと近況について語り合ったと明かした一方で、“同じ状況の仲間がいる”ことを伝えるために改めてファーブに連絡するつもりだと語った。
記事提供:『The Associated Press(AP通信)』
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