契約延長交渉中もホールドインを行わないRBテイラー、コルツと代理人を「信じている」
2026年07月31日(金) 12:35
ランニングバック(RB)ジョナサン・テイラーは2023年、新契約を求める中でトレーニングキャンプを迎えた。当時はオーナーであるジム・アーセイとの物議を醸したバス内での話し合いを経てホールドインに踏み切り、トレードを要求した。
テイラーは再び契約延長を求めているが、今回の状況ははるかに穏やかだと言えよう。ホールドインは計画されておらず、厳しい言葉が飛び交ったり、最後通告が突きつけられたりすることもない。
『The Indianapolis Star(インディアナポリス・スター)』によると、テイラーは現地29日(水)、シーズン開幕前に契約延長が実現する可能性について質問された際に「俺は信じている」と答えたという。
「何度かいい会話ができたし、代理人とフロントオフィスのやり取りを信じている。すでに話しているように、俺は最後までコルツの一員でいたいと思っているし、物事が正しい方向に進んでいると信じている」
テイラーは昨季に1,585ヤードを記録し、キャリー数(323回)とタッチダウンラン数(18回)でNFLトップに立った。フランチャイズ史上では、タッチダウンラン数(69回)で歴代1位、ランヤードではエジャリン・ジェームズに次ぐ歴代2位に位置しており、首位まであと1,629ヤードに迫っている。
テイラーは2023年に3年4,200万ドル(約67億5,366万円)の契約を締結。27歳となった現在もトップクラスの活躍を見せながら、その契約の最終年を迎えている。テイラーは安定した成績を残し続けていることが、NFL屈指のワークホースである証だと語った。
「俺たちは高いレベルでプレーし続けてきたと思う――俺だけじゃなく、リーグにいる他の多くのランニングバックたちもそうだ」と話したテイラーはこう続けた。
「みんな年齢に関係なく、ものすごく高いレベルでプレーしてきたと思う。(3年前は)何人かの選手が一時的に調子を落としていた時期なのかもしれない。でも今は、自分がどんな選手なのか、エリート選手なのかどうかは関係ないと思う」
「それはフィールド内外で表れているし、みんながそれを証明し続けていると思う」
2024年以降、テイラーより多くのランヤードを稼いでいるのは、デリック・ヘンリー(32歳)とセイクワン・バークリー(29歳)の2人だけだ。テイラーは今日のNFLにおいてランニングバックが年齢を重ねても高いパフォーマンスを発揮できることは、選手たちが長く活躍できることを示していると考えている。
「セイクワンはデリック・ヘンリーほど年を重ねているわけじゃないけど、デリックはとんでもないことをやってのけているし、みんな注目すべきだと思う」とテイラーはコメント。
「デリックは(約)1,600(ヤード)を記録したばかりで、まだ衰える気配がない。名前を挙げてくれたような選手たちは毎年変わらず、25歳だろうが32歳だろうが関係なく、依然として高いレベルでプレーし続けていると思う」
「結局のところ、アナリティクスはそれほど重要じゃない。実力があり、チームの勝利に貢献でき、とても厳しいリーグでトップクラスの選手であるなら、それには価値があると思う」
クオーターバック(QB)ダニエル・ジョーンズがケガからの回復を目指す中、テイラーはコルツ攻撃陣のカギを握る存在となっている。今季はジェネラルマネジャー(GM)クリス・バラードにとって重要なシーズンとなり、コルツはプレーメイク能力を備えたRBを欠くわけにはいかない。つまり、テイラーには新契約を要求できるだけの交渉力があるということだ。今回のテイラーは強硬な姿勢を見せるのではなく、契約延長を勝ち取るためにより友好的なアプローチを取っている。
【RA】



































