新たなディフェンスで「あちこちを動き回る」役割を歓迎するスティーラーズOLBワット
2026年08月01日(土) 14:12
ピッツバーグ・スティーラーズでは、19年にわたって指揮を執ったマイク・トムリンが退任し、マイク・マッカーシーがヘッドコーチ(HC)に就任した。2007年以来となるHC交代に伴い、さまざまな変化が起きている。
守備コーディネーター(DC)パトリック・グラハムの下、ディフェンスにおける明らかな変更点の1つは、2026年にアウトサイドラインバッカー(OLB)T.J.ワットをフォーメーションの両サイドで起用することだ。
ワットを両サイドで起用する話は、毎年のようにオフシーズンで持ち上がってきた――ランニングバック(RB)がワイドレシーバー(WR)としてより多くのスナップを担当するといった類の話と同じだ。しかし今回、スティーラーズはそれを実行に移すと見られている。チーム公式サイトのボブ・ラブリオラによると、ワットは現地7月30日(木)に行われた練習でフォーメーションの両サイドでプレーしていたという。
スティーラーズがワット、アレックス・ハイスミス、新たに高額契約を結んだニック・ハービックに加え、キャリア2年目のジャック・ソーヤーといったトップクラスのパスラッシャーをローテーションで起用できることを踏まえれば、その計画は理にかなっている。
ワットはチームのエッジラッシャーについて「とてもダイナミックで優秀なグループだ」とコメント。
「俺たちがあちこちを動き回る姿を見てもらうことになるだろう。毎年言っていることだけど、今年は本当に縦横無尽に動き回る姿を見てもらえると思う。どのエリアでも試合に影響を与えられる選手がいるというのは、うれしい悩みだ。このトレーニングキャンプで本当にやろうとしていることを実行し、油を差した機械のように3人の連携が完璧になれば、特別なものになると思う」
「とにかく柔軟な姿勢で臨み、(相手オフェンスに)影響を与えるためならどんなことでもやるつもりだ。相手がどんなプロテクションスキームを使うのか、どうランプレーを展開するかに関係なくね。自分がどこに動くにしても、インサイドに入ってハービックが外側から仕掛けられるようにするにしても、試合に勝つため、相手オフェンスのスキームを崩すために必要なことは何でもやるつもりだ」
『Pro Football Focus(プロフットボール・フォーカス)』によると、ワットが2025年シーズンにディフェンシブラインで記録したスナップ(879回)のうち、左サイド以外でプレーしたのはわずか10回だったという。
【RA】



































