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ドルフィンズ社長兼CEOガーフィンケルが退任、シルマンがフットボール部門を統括へ

2026年08月05日(水) 12:10

マイアミ・ドルフィンズのトム・ガーフィンケル【AP Photo/Doug Murray, File】

現地4日(火)、マイアミ・ドルフィンズは組織運営の変更に伴い、トム・ガーフィンケルが13年間務めた社長兼CEOを退任すると発表した。

ガーフィンケルは今後も、ドルフィンズとハードロック・スタジアムの副会長およびF1のマイアミGPのマネージングパートナーとして組織に残るものの、日常業務からは退く。

また、ドルフィンズは火曜日、オーナーのスティーブン・ロスの娘婿であるダニエル・シルマンがチームのフットボール部門を統括すると発表した。今後は、ヘッドコーチ(HC)のジェフ・ハフリー、ジェネラルマネジャー(GM)のジョン・エリック・サリバン、フットボール運営担当上級副社長のブランドン・ショアが、シルマンの直属となる。

シルマンは新会社『Ross Sports & Entertainment(ロス・スポーツ&エンターテインメント)』のCEOにも就任した。同社は、ドルフィンズやハードロック・スタジアム、マイアミGP、テニスのマイアミ・オープン、プレシジョン・ドライブ・クラブなど、ロスのスポーツ関連資産を一つの組織に統合する。シルマンはスポーツおよびメディア放映権を扱う企業『Relevent(レレベント)』の共同創業者兼会長も務めている。

ドルフィンズが発表した声明の中で、ロスは次のように述べている。

「トムは、プロスポーツ史上でも最も大きな影響を残した経営者の一人だ」

「彼がわれわれの組織に加わった当時、フランチャイズ、スタジアム、地域社会にとって何が可能なのかを再定義することを目指し、世界水準のスポーツ・エンターテインメント企業をつくるという構想を描いていた。われわれは共に、その構想を現実のものにした。トムは卓越した経営陣を築き上げ、今後のさらなる成長に向けた素晴らしい基盤をつくった。CEOとして日々の業務からは退くものの、今後も副会長として、そしてダニーと私が信頼するアドバイザーとして重要な役割を担ってくれることに感謝している」

2013年にドルフィンズに加わって以来、ガーフィンケルは組織の事業再建を主導してきた。マイアミGPを通じてF1をマイアミに誘致する上で中心的な役割を果たし、同イベントを2041年まで開催する契約を確保した。また、ハードロック・スタジアムでテニスのマイアミ・オープンを開催する30年契約を締結したほか、2020年のスーパーボウル、2021年と2026年のカレッジフットボール・プレーオフ全米王座決定戦、2026年FIFAワールドカップの7試合の開催権獲得にも成功している。

ガーフィンケルは「ドルフィンズとここで働く人々を愛しているが、13年を経て、この決断を下すのにふさわしい時期だと感じた」と声明で述べた。

「事業はかつてないほど良好な状態にあり、ここにいる人材はスポーツ界でも他に引けを取らない」


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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