ブラウンズとの「奇妙な状況」を経てイーグルスに加入できたことを喜ぶLBエペネサ
2026年08月06日(木) 11:05
今年3月、ラインバッカー(LB)A.J.エペネサはエリー湖の湖岸に沿って西へ向かうことになると思っていた。
しかし8月現在、エペネサは五大湖から程遠い場所にいる。ベテランエッジラッシャーのエペネサはフィラデルフィア・イーグルスで居場所を見つけ、そのことにこれ以上ないほど感謝している。
フリーエージェント(FA)期間が始まった当初、27歳のエペネサはクリーブランド・ブラウンズと1年契約に合意し、ここ数年でディフェンスの強さを売りにしてきたブラウンズに移籍するという新たな機会を受け入れていた。しかし、エペネサの健康状態に対する懸念から、ブラウンズはオファーを撤回したと報じられている。その結果、再びフリーエージェントとして不安定な状況に置かれたエペネサは、6月にイーグルスと契約することになった。
『Akron Beacon Journal(アクロン・ビーコン・ジャーナル)』によると、エペネサは現地4日(火)に報道陣に対し、「クリーブランドについてはまあ、奇妙な状況だったけど、単に奇妙だったというだけで、わざわざ振り返って話したいとは思わない。過去のことだと割り切るつもりだし、自分がブラウンズの一員じゃなくてイーグルスの一員であることに喜びを感じている」と話したという。
エペネサはイーグルスで当初の予想以上に重用されるかもしれない。オフシーズンに加入したLBジョナサン・グリーナードは現在、胸筋の負傷で離脱しており、イーグルスの守備コーディネーター(DC)ビック・ファンジオはその離脱期間が通常より長引く可能性を示唆している。そのため、エペネサのような控え選手の重要性が高まっているのだ。
アイオワ大学出身のエペネサがこの機会を生かすには、健康な状態を維持しなければならないが、現時点でその部分に懸念はない。
『ESPN』によれば、エペネサは火曜日の練習後に「とても健康だし、調子が良い。ここにいられてうれしい」と語ったという。
フットボールに限らず、人生には予期せぬ出来事がつきものだ。時にはそれが思いがけない機会につながることもある。俗に言う“災い転じて福となる”という状況だ。
エペネサにとっては、ブラウンズとの契約が成立しなかったことが福となったのかもしれない。
【RA】



































