「扉をたたき続ければ」スーパーボウル制覇に届くとビルズQBアレン
2026年08月06日(木) 11:35
粘り強く挑み続けることの大切さを誰よりも理解しているのは、バッファロー・ビルズのファンだろう。
ビルズは1990年代に4年連続でスーパーボウルに進出しながら、すべての試合で優勝を逃した。さらに、ここ7年間もたびたびスーパーボウル進出に迫っている。クオーターバック(QB)ジョシュ・アレンは、挑戦を続けていけば、いずれチームは報われると信じている。
現地4日(火)に公開されたポッドキャスト番組『This Is Football(ディス・イズ・フットボール)』に出演したアレンは、直近のプレーオフ敗退について次のように語った。
「もう過去のこととして受け止め、そこから学んだ。俺がここに来てから何年たったか分からないけど、これまで何度もプレーオフに出てきた。そのたびに、そこから学ぶ方法を見つけ続けている。まだ結果を出せていないから、受け入れるのがつらい時もある」
「でも、何度も扉をたたき続ければ、いつかは開く。俺たちがやるべきなのは、その扉をたたき続け、もう一度あの状況に身を置くチャンスをつくることだ」
確率の面では、アレンの考えには一理ある。挑戦する機会が増えれば、成功する可能性も高まるはずだ。一方で、敗れるたびにその痛みは重くなっていく。1月に行われたデンバー・ブロンコスとのディビジョナルラウンドで、オーバータイムの末に敗れたアレンが感情をあらわにしたことが、その重みを物語っている。
とはいえ、それはすでに過去のことだ。ビルズにとって重要なのは、これから待ち受ける戦いである。今年の夏もバッファローでは新シーズンへの期待が高まっている。引き続きアレンを中心としたオフェンスには、新たな武器としてベテランワイドレシーバー(WR)のD.J.ムーアが加わった。
今オフシーズンにシカゴ・ベアーズとのトレードで加入したムーアは、トレーニングキャンプで注目を集めている。アレンとの連携も深まりつつあり、そのプレーにはチームメイトも目を奪われている。
WRカリル・シャキールは最近、アレンとムーアについて、「2人の連携は信じられないほどだ。ああいうプレーを見ると、あまりに見事すぎて現実とは思えない」と『Sports Illustrated(スポーツ・イラストレイテッド)』に語った。
新戦力が1人加わっただけで、プレーオフで敗れるたびに複雑さを増しているように見える課題が、すべて解決するわけではない。それでも、新ヘッドコーチ(HC)のジョー・ブレイディが指揮を執り、多くの可能性を秘めたシーズンを控える中、ビルズは再び手応えを感じている。
今年こそ、ビルズ・マフィアがたたき続けてきた扉がついに開くのかもしれない。
【R】



































