古巣テキサンズとの開幕戦を「待ち切れない」とビルズDBガードナー・ジョンソン
2026年08月07日(金) 10:40
ふくらはぎを痛めて、ここ5日間練習を離れていたバッファロー・ビルズのディフェンシブバック(DB)C.J.ガードナー・ジョンソンが、現地6日(木)に練習へ復帰した。
同時に、いつもの強気な発言も戻ってきた。ガードナー・ジョンソンは報道陣に対し、古巣の一つであるヒューストン・テキサンズと対戦するシーズン第1週は、開幕戦以上の意味を持つ試合として以前から意識していたと語った。
「いいチームだ。フロントオフィスやコーチ陣について何か言うつもりはないけど、選手たちはいい」とガードナー・ジョンソンは『ESPN』にコメント。
「いろいろとでたらめな話が出ていたけど、全部うそだった。まあ、そんなことはどうでもいい。とにかく、彼らと対戦するのが待ち切れない」
ガードナー・ジョンソンが言う“でたらめな話”は、昨季テキサンズでわずか3試合に出場した後、突然放出されたことに端を発している。
テキサンズのヘッドコーチ(HC)デミコ・ライアンズは、ガードナー・ジョンソンの放出後、その決断を下したのは自分だと説明していた。『ESPN』は1月、ガードナー・ジョンソンとテキサンズの関係が悪化した背景をうかがわせるシーズン第3週の出来事を報じ、木曜日にも再び取り上げている。カバレッジで連係ミスが起きた後、ガードナー・ジョンソンはコーナーバック(CB)カマリ・ラシターの口調をまねるような受け答えをしたとされる。さらに、仲裁に入ろうとしたCBデレク・スティングリーJr.とも、あわや乱闘という状況になったという。
それがテキサンズ側の我慢の限界に達する決定的な出来事だったかどうかは分からない。ただ、開幕3連敗を喫したチームは、ビッグプレーを生み出すことで知られるガードナー・ジョンソンとの決別を選んだ。
「チームになじめず、うまくフィットしなかったから放出したと言われた」とガードナー・ジョンソンは話した。
「だったら、どうしてコーチはその時に何も言わなかったんだ?ジャクソンビル・ジャガーズに負けた後になって、俺がフィットしていないと判断した。もう0勝3敗だったのに、どうして1人だけの責任にできるんだ?」
原因が1人だけにあったわけではないにせよ、テキサンズはその後立て直した。残りの試合では2敗にとどめてプレーオフに進出し、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)ディビジョナルラウンドまで勝ち進んでいる。一方、ガードナー・ジョンソンも再起を果たした。リーグ最多のターンオーバー奪取数を記録したシカゴ・ベアーズに加わり、チームは予想外の快進撃でNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)ディビジョナルラウンドに進出した。
その後、ガードナー・ジョンソンはフリーエージェント(FA)としてビルズと契約。キャリア通算インターセプト20回を記録し、勝利を重ねるチームでたびたび貢献してきた一方で、NFL8シーズン目にしてビルズが5つ目の所属先となる。
6月には、所属チームを転々としてきたことへの否定的な見方を一蹴し、自身が「ロッカールームのがん」だという評判にも反論した。また、フィラデルフィア・イーグルスのスーパーボウル進出2回に貢献したことや、その間にデトロイト・ライオンズでもNFCチャンピオンシップゲームに出場したことを挙げ、これまでの歩みを広い視点から振り返っている。
シーズン第1週が近づく今、ガードナー・ジョンソンの意識は昨季所属した古巣の一つに向けられている。
テキサンズ戦で持ち前のビッグプレーを披露すれば、ガードナー・ジョンソンはその活躍を相手にしっかりアピールするだろう。
【R】



































