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レイダースがシーズン初戦の先発QBにカズンズを指名、全体1位のメンドーサはバックアップに

2026年09月03日(木) 09:48

ラスベガス・レイダースのカーク・カズンズ【AP Photo/Ashley Landis】

オフシーズンを通じて予想されていた通り、クオーターバック(QB)カーク・カズンズが正式にラスベガス・レイダースの2026年シーズン開幕戦先発QBとなった。

2026年NFLドラフト全体1位指名選手であるフェルナンド・メンドーサ、およびエイダン・オコンネルから先発の座を勝ち取ったカズンズは、現地9月13日(日)にマイアミ・ドルフィンズ戦の先発としてレイダース時代をスタートする。新人ヘッドコーチ(HC)であるクリント・クビアックが2日(水)に発表している。

チームの公式サイトに対し、クビアックHCは「彼は本当に良いフットボールをプレーしていた。3人のクオーターバック全員に、心から満足している。カークは本当に良いオフシーズンを過ごして、キャンプでもとても良かった。彼は自分の手でつかみとっている」とコメントした。

ドラフトのプロセスを通じて、ハイズマントロフィーの受賞者であり、インディアナ大学を無敗のまま全国王者へと導いたメンドーサが、レイダースの全体1位指名候補だと見られてきた。しかしながら、クビアックHCは以前から、シーズン開幕時の先発としてはベテランを起用する方がいいとの意向を示していた。そのベテランがカズンズであり、これでキャリア4チーム目の開幕戦先発QBとなる(これまでシーズン初戦で先発したのはワシントン、ミネソタ・バイキングス、アトランタ・ファルコンズ)。

38歳のカズンズは、昨シーズンに3勝14敗となり、オフェンシブラインとワイドレシーバー陣には今も大きな疑問符がついているレイダースを率いることになる。カズンズが新たな顔ぶれになった攻撃陣を率い、成長の過程で通らざるを得ない苦戦を乗り越えた末に、メンドーサに指揮権が引き継がれる可能性も十分にある。レイダースのバイウイークはシーズン第13週までなく、現時点では木曜日や月曜日に組まれた試合もない。したがって、メンドーサの出番がいつになるかは分からない状態だ。

水曜日にメンドーサが今季にプレーする見込みについて尋ねられたクビアックHCは「まずはマイアミに集中だ」と答えた。

今回のレイダースの決断により、負傷などがなかった場合、2026年は2022年以来の、新人QBがシーズン初戦で先発しないNFLシーズンとなりそうだ。

これまでに正式な発表はなかったものの、カズンズが先発を務めることは、クビアックが状況を少しかき回すまでは予想されていた展開だった。レイダースがヒューストン・テキサンズとのプレシーズン第2戦を終えた後、クビアックHCは先発を指名する準備はできていないとコメントしていた。しかしながら、当初のプランが実現する結果となっている。

こうした経緯から、レイダースの未来のクオーターバックであるメンドーサは、高い期待が持たれるNFLキャリアを、ベンチで学びながらスタートすることになる。これは、近年の全体トップ指名選手であるキャム・ウォード(テネシー・タイタンズ/2025年ドラフト)、ケイレブ・ウィリアムズ(シカゴ・ベアーズ/同2024年)、ブライス・ヤング(カロライナ・パンサーズ/同2023年)が経験しなかったことだ。 とは言え、珍しいケースというわけでもない。最近プロボウルに選出されているジャレッド・ゴフ(ロサンゼルス・ラムズ/同2016年)、ベイカー・メイフィールド(クリーブランド・ブラウンズ/同2018年)はいずれも、全体1位で指名されながら、ルーキーシーズンを控えQBとしてスタートした。

今季のシルバー・アンド・ブラックにおいて、カズンズがどれくらい長く先発にとどまるのかが最大の焦点になる。

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