バッカニアーズQBメイフィールドが3年253億円で契約延長へ
2026年09月09日(水) 11:32
クオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドが再びタンパベイ・バッカニアーズと大型の契約を結ぶ。
バッカニアーズがメイフィールドと3年1億65,00万ドル(約253億5,505万円)の延長契約を結ぶと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロ、『ESPN』のアダム・シェフターが現地8日(火)に伝えた。バッカニアーズも後に、2029年シーズンまでの延長について発表している。
メイフィールドが自ら設けた期限であるトレーニングキャンプの時期が過ぎているだけに、このニュースは驚きをもって受け止められている。メイフィールドはバッカニアーズが提案した条件を受けて「軽視されている」ように感じたと話していた。
しかしながら、そこから6週ほどの間で、契約交渉に存在していた隔たりは埋められたようだ。メイフィールドは2026年シーズン開幕直前にまとまった新契約により、1年あたり5,500万ドル(約84億5,279万円)を手にすることになっている。
31歳のメイフィールドはトム・ブレイディ時代後のバッカニアーズに安定性をもたらし、クオーターバックとしてチームを率いてきた3シーズンでバッカニアーズをNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区の強豪たらしめてきた。2023年にバッカニアーズに加入したメイフィールドは、プロボウル選出2度、1万2,237パッシングヤード、タッチダウン92回、インターセプト56回、ディビジョンタイトル2回という記録を残している。
昨シーズンは振るわずに終わった――6勝2敗のスタートを切りながらも、終盤に2勝7敗を喫してプレーオフを逃す――ものの、メイフィールドはバッカニアーズが求めるフランチャイズQBとしての資質が十分にあることを示してきた。2025年シーズンにチームが挙げた勝利のうちの半分は、試合終盤のメイフィールドの活躍によるものであり、メイフィールドが第4クオーターでの逆転勝利を決めたことが4回、決勝ドライブを率いたことが4回あった。
メイフィールドが欠場したことはなかったものの、シーズンのさまざまな段階で脚、つま先、右上腕二頭筋、膝、脇腹、両肩の負傷で故障者レポートに名が載ることがあった。疲労が蓄積していくにつれて好プレーは減っていき、正確性の問題、ターンオーバーの増加、レシーバーたちとの意思疎通に乱れが生じるようになる。
それでも、タンパベイは今すぐ勝てるチームであり、チームにとってメイフィールド以上のクオーターバックはいない。
メイフィールドは2023年に、実力を証明するための1年契約でバッカニアーズに加入。2021年から2002年に3チームをわたり歩いた後、より安定した拠点を求めてのことだった。カイル・トラスクとのポジション争いを静止、チームをディビジョナルラウンドまで導いたのを受け、3年1億ドルで契約を延長している。
結果的に、これはバッカニアーズにとって実に“お買い得”“な契約だった。2024年もメイフィールドはチームをプレーオフに導き、キャリア最高のタッチダウン41回をマーク。多くの故障に悩まされながらも、リーグ屈指のリーダーの1人であることを示している。
その成績はメイフィールドがクオーターバックの報酬としては16番手である年額3,330万ドル(約50億7,004万円)を受け取りつつ残したものだ。つなぎ役のベテランというわけでも、新人契約でもない、れっきとした先発クオーターバックとしては、実質的には最低水準の年俸だった(例外は前所属チームからの高額なリリースに伴ってベテランの最低額契約を結んだアトランタ・ファルコンズのトゥア・タゴヴァイロアや、ミネソタ・バイキングスのカイラー・マレー)。
新しい契約下で、メイフィールドにはさらにプレーのレベルを上げることが期待される。
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