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故障者情報:カウボーイズLGコリンズがプレーオフ出場可能

2017年01月04日(水) 11:58

カウボーイズのラエル・コリンズ【Aaron M. Sprecher via AP】

ダラス・カウボーイズのオーナー、ジェリー・ジョーンズは2週間後に控えるプレーオフ初戦を前にして攻撃陣の厚みが増すことを期待している。

『Dallas Morning News(ダラス・モーニング・ニュース)』によれば、ジョーンズは現地3日(火)のラジオ番組『KRLD-FM』の中で先発のレフトガード(LG)ラエル・コリンズが今月後半に復帰可能となることを明かしたという。

コリンズについてジョーンズは「彼の状態が上がってきていることをうれしく思う。フィジカル的にももうすぐプレー可能だ。彼をアクティブ登録するまで21日の猶予がある。まずはフットボールの動きに体を慣れさせることだ。全ての練習はリハビリも兼ねて行われる」と語った。

第3週のシカゴ・ベアーズ戦で右足つま先の靭帯(じんたい)を断裂して以来、コリンズは試合から遠ざかっている。もし出場可能となれば、ロナルド・リアリーに代わってコリンズが先発となるだろう。ピンチとあらばタックル(T)をもこなす彼は、カウボーイズ攻撃陣に厚みをもたらすはずだ。

【その他、3日までに判明している各チーム故障者情報】

1.ジョーンズはまた、コーナーバック(CB)モリス・クレイボーン(鼠径部/そけいぶ)がプレーオフを前にして“もうじき”復帰可能であると語った。

2.カロライナ・パンサーズのジェネラルマネジャー(GM)デーブ・ジェトルマンは記者に対し、ラインバッカー(LB)ルーク・キークリー(脳震とう)の来季復帰に懸念はないと話している。

3.カンザスシティ・チーフスのヘッドコーチ(HC)アンディ・リードは新人LBのダディ・ニコラスが膝蓋腱(しつがいけん)を断裂し、今シーズンが終了したことを明かした。

4.ピッツバーグ・スティーラーズのHCマイク・トムリンはワイドレシーバー(WR)のサミー・コーツ(ハムストリング)、タイトエンド(TE)ラダリアス・グリーン(脳震とう)が日曜日のプレーオフ戦に出場可能であると語った。ただし、グリーンはまだ脳震とうプロトコル中だ。

5.シアトル・シーホークスとのプレーオフ初戦を控え、デトロイト・ライオンズはLBディアンドレ・レビー(膝)、タックル(T)ライリー・ リーフ(臀部/でんぶ)、センター(C)トラビス・スワンソン(脳震とう)の火曜日の練習を制限した。

6.オークランド・レイダースのセーフティ(S)カール・ジョセフは『NFL Network(NFLネットワーク)』のジェームス・パーマーに対し、土曜日に開催されるヒューストン・テキサンズとのワイルドカードゲームに出場予定であることを明かした。脳震とうプロトコル中のジョセフは現在4試合に欠場中。