ドルフィンズQBタネヒル、制限付きながら練習参加
2017年01月07日(土) 08:38現地6日(金)、マイアミ・ドルフィンズのクオーターバック(QB)ライアン・タネヒルが一歩前進を果たした。
12月11日に膝を負傷して以来、練習を休んでいたタネヒルが限定参加ながら練習に加わったのだ。
ヘッドコーチ(HC)アダム・ゲイズはタネヒルが練習で「いくらか動作した」と報道陣に明かしている。スカウトチームと共にスローイングにも取り組んだようだ。
ピッツバーグ・スティーラーズとぶつかるワイルドカードマッチはQBマット・ムーアが先発することになっている。
制限付きとはいえ、タネヒルが今週の練習に復帰できたとなれば、ドルフィンズがスティーラーズを破ってディビジョナルラウンドに進んだ場合、タネヒルのチーム合流もあり得るかもしれない。
ただ、タネヒル本人は6日、いずれ手術が必要になるかどうかはっきりしていないと明かした。
また、コーナーバック(CB)バイロン・マックスウェルは足首のケガで3日連続の練習欠席となった。チームとしてはスティーラーズ戦までにマックスウェルの復帰を願っていたが、先行きは危うい。
マックスウェルについてゲイズHCは「ダウトフル。あまり良い感じではない」と話した。
一方、ドルフィンズはディフェンシブエンド(DE)ジェイソン・ジョーンズを放出。ジョーンズは今季、DUI(飲酒時および麻薬服用時の運転)による逮捕を受けて2試合の出場停止処分を食らっていたが、『Miami Herald(マイアミ・ヘラルド)』紙はジョーンズの今回の放出は法的事案と関係がないと伝えている。
ジョーンズが放出された結果、現地8日(日)に行われる試合はマリオ・ウィリアムスが先発DEとなりそうだ。守備コーディネーター(DC)のバンス・ジョセフは今週初め、先週にインアクティブだったウィリアムスがバックアップになる可能性を明かしていた。