デトロイト・ライオンズ守備陣は完璧な状態でプレーオフに挑めないかもしれない。

シアトル・シーホークスと現地7日（土）に対戦するライオンズのラインバッカー（LB）ディアンドレ・レビーが膝のケガを受けてクエッショナブル登録された。レビーは今年、相次ぐ負傷により11試合を欠場したが、終盤4戦はフィールドに復帰していた。

ここ数カ月に渡り、強さを発揮しているシーホークスのクオーターバック（QB）ラッセル・ウィルソンを抑え込めれば、ライオンズがレビーを出場させる可能性はある。

ライオンズのオフェンシブタックル（OT）ライリー・ リーフ（腰）、ワイドレシーバー（WR）アンドレ・ロバーツ（肩）、センター（C）トラビス・スワンソン（脳しんとう）もクエッショナブルに登録されている。

【その他、6日に判明している故障者情報】

1．オークランド・レイダースは膝を故障しているオフェンシブタックル（OT）ドナルド・ペンをヒューストン・テキサンズ戦から除外。ペンは過去10年のキャリアで一度も先発を外れたことがない。WRのアマリ・クーパー（肩）とマイケル・クラブツリー（足首）、ガード（G）ケレチ・オセメリ（足首）、LBマルコム・スミス（ハムストリング）も全員、クエッショナブル登録。

2．ニューヨーク・ジャイアンツのDEジェイソン・ピエール・ポール（コアマッスル）はグリーンベイ・パッカーズ戦を欠場。コーナーバック（CB）ジャノリス・ジェンキンス（背中）とセーフティ（S）ナット・バーヘ（脳しんとう）は出場見込み。

3．マイアミ・ドルフィンズのQBライアン・タネヒル（膝）は限定メニューながら12月に負傷して以降、初めて練習に参加。CBバイロン・マックスウェル（足首）はピッツバーグ・スティーラーズ戦を前にダウトフル登録された。LBジェラニ・ジェンキンス（膝）とセーフティ（S）バカリ・ランボ（胸部）はクエッショナブル登録。

4．シアトル・シーホークスのランニングバック（RB）C.J.プロサイス（肩）とディフェンシブタックル（DT）トミー・マクダニエル（脳しんとう）はライオンズ戦から除外されている。

5．スティーラーズのタイトエンド（TE）ラダリアス・グリーン（脳しんとう）とSロバート・ゴールデン（足首）はドルフィンズ戦にクエッショナブル登録。DEリカルド・マシューズ（足首）は除外された。

6．パッカーズWRランドール・コブ（足首）、OTブライアン・ブラガ（腹部）、LBニック・ペリー（手）はクエッショナブル登録。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートによると、コブは出場が見込まれているとのこと。GのT.J.ラング（足）が故障者リストから外れた。