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コフリンがジャガーズを「全面監督」

2017年01月14日(土) 00:03


ジャクソンビル・ジャガーズのトム・コフリンとダグ・マローン【Logan Bowles via AP Images】

ジャクソンビル・ジャガーズが再びトム・コフリンの手に委ねられた。

オーナーのシャヒド・カーンは12日(木)朝、彼のチームの運営を行う副社長について熱弁を振るい、コフリンにはロースター全体を“監督する”全権が与えられると強調した。

「私を最も熱狂させるのは何かというと、トムがチーム運営の全ての面を監督するチャレンジを歓迎していることだ」とカーンは述べた。「そして、ジャクソンビルにおける彼のルーツと経験、血統が組み合わされば、そのチャレンジを受け入れるのに彼以上の適任者はどこにもいない」

もともとはヘッドコーチ(HC)候補として面談を受けたコフリンだったが、自分の希望は管理職だったと12日に語っている。

「私が本当に望み、今の時点の自分のキャリアで欲しかったのはこの役割だと感じている」と70歳の副社長は述べた。「私はこれまで、可能性のあるものについては何であれ議論しようという意思表示をしてきた。だが、これこそが本当に望んでいた仕事だよ」

コフリンはヘッドコーチ(HC)ダグ・マローンの正式採用にも関わっていたとオーナーのカーンは説明し、コフリンによって自分には2つのベストチョイスが与えられ、その1つが新しいHCだったと述べた。

チーム運営に関しては――53人分のロースターを含め――コフリンが最終決定権を持つとカーンは明言しており、これによってジェネラルマネジャー(GM)デビッド・コールドウェルの権限はいくらか弱まるものと推測される。

「われわれにはチーム運営を率いる3人のキーパーソンがいる」とカーンは述べた。「ほとんどの判断というのは自然と正しいものに行き着くと私は考えているが、もし状況的にそうでない場合は、トムが運営を任されているのだから彼に最終決定権がある」

そのコフリンの第一声は至って明快だった。

「われわれのクオーターバック(QB)はブレイク・ボートルスだ」と彼は宣言している。