チームがパニックに陥ることはないが、シアトル・シーホークスの有望株であるランニングバック（RB）C.J.プロサイスが次戦に間に合わない可能性が出てきた。

ヘッドコーチ（HC）ピート・キャロルは現地12日（木）、アトランタ・ファルコンズ戦のプロサイス出場は試合当日の判断となることを記者に対して明かした。第11週に肩を痛めてから試合出場がないプロサイスは、木曜日の練習でようやくフル参加を果たしている。

RBトーマス・ロールズには再びの大活躍が期待されるものの、ロールズを除けばチームの層は薄い。

ドラフト5巡目の新人アレックス・コリンズはプロサイスが仮に出場不可能となった場合のバックアップとなる。

【その他、現地12日（木）までに判明している各チーム故障者情報】

1．ダラス・カウボーイズのコーナーバック（CB）モリス・クレイボーン（鼠径部／そけいぶ）は水曜日の練習に制限付きで参加していたものの、木曜日の練習にはフルで参加。オフェンシブタックル（OT）タイロン・スミス（膝）、ディフェンシブエンド（DE）デマーカス・ローレンス（背中）は制限を受けた。

2．グリーンベイ・パッカーズのワイドレシーバー（WR）ジョーディ・ネルソン（脇腹）、RBジェームス・スタークス（脳震とう）は練習に不参加。ガード（G）T.J.ラング（足）、CBクインテン・ロリンズ（脳震とう）は制限されている。

3．カンザスシティ・チーフスのラインバッカー（LB）ジャスティン・ヒューストン（膝）は練習にフル参加した。