コルツPマカフィーが引退
2017年02月03日(金) 14:41
先週、新ジェネラルマネジャー（GM）であるクリス・バラードをチームに迎え入れたばかりのインディアナポリス・コルツが新たなパンター（P）を市場で探すことになる。
コルツのPパット・マカフィーは現地1日（水）夜、『Comedy Central（コメディ・セントラル）』の番組『Barstool Rundown（バースツール・ランダウン）』の中で、NFLから引退することを明らかにした。ウェストバージニア大学に在籍していた2009年にドラフト7巡目指名を受けたマカフィーは、コルツで8シーズンをプレーし、その明るいキャラクターはファンに親しまれていた。パントに関して天才的な能力を持つマカフィーは平均40.1ヤード、キャリア最長は2016年にマークした74ヤードという記録を残してNFLキャリアに幕を下ろす。
● 現地レポ：本日のガガ様
● 現地レポ：国歌斉唱のプレッシャー
● 観戦イベント@渋谷KITSUNE
● 観戦イベント＠恵比寿アクトスクエア
頼りになるキックオフのスペシャリストとしてマカフィーが人気だったのはもちろんだが、フィールドの内外を問わない並外れた行動でもよく知られている。ソーシャルメディアでたびたび薬物検査の無秩序さに異議を唱えたほか、シーズン中には『NFL Network（NFLネットワーク）』の朝に放送される短いプログラム『Kickin’ It with Pat McAfee（キッキン・イット・ウィズ・パット・マカフィー）』のTVパーソナリティとして活躍した。
マカフィーはキャリア合計で26,669パンティングヤード、43,621キックオフヤード、21タックルをマークしている。残念なことに、オークランド・レイダースのPマーケット・キングとマカフィーとの2大スターパンターの時代は終わりを迎えることとなった。マカフィーが去った今、NFLで最も輝くパンターは言うまでもなくキングであろう。
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