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パッカーズがCBシールズを解雇

2017年02月09日(木) 09:55


グリーンベイ・パッカーズのサム・シールズ【Tom DiPace via AP】

グリーンベイ・パッカーズは現地8日(水)、コーナーバック(CB)のサム・シールズを解雇したと発表した。

2014年に結んだ契約をあと1年残し、7年目のシールズはチームを去る。

29歳のシールズは今シーズン、第1週から脳震とうを発症。ヘッドコーチ(HC)マイク・マッカーシーは先月のポストシーズン記者会見の中で、シールズがまだ脳震とうプロトコルから外れていないことを明かしていた。

NFLでこれまでに4度脳震とうを発症している――9カ月で2度――シールズではあるが、先月にはまだ現役を続ける覚悟だと発言していた。

『Wisconsin State Journal(ウィスコンシン・ステイト・ジャーナル)』を通し、シールズは「まだ終わってないはず。フットボールをしたい気持ちでいっぱい。皆がなぜまだ続けるのかと聞いてくる理由も分かる。よく分からないけど、たぶんフットボールの試合が大好きだからなんだ。またフィールドに戻って試合ができるのを願っている」とコメント。

しかし、シールズは水曜日の朝、『Instagram(インスタグラム)』上でチームへの感謝の言葉を含むさまざまな興味深いハッシュタグと共に、自身の解雇を発表している。

「サム・シールズはグリーンベイ・パッカーズから解雇されました」

シールズがまだプレー続行を望むのであれば、まずは脳震とうプロトコルをクリアする必要がある。そうでなければ、リスクを背負ってまで獲得に動く球団は多くはないはずだ。

今シーズン、2014年にはプロボウラーともなったシールズの早すぎた離脱は、パッカーズのセカンダリーに困惑を招いた。次々に若手選手が起用され、ディフェンシブバック(DB)には余計な負担がかかっている。シールズを解雇した今、ジェネラルマネジャー(GM)テッド・トンプソンには新たなシーズンに向けたさらなる手腕が期待される。

『Wisconsin State Journal(ウィスコンシン・ステイト・ジャーナル)』を通し、シールズは「まだ終わってないはず。フットボールをしたい気持ちでいっぱい。皆がなぜまだ続けるのかと聞いてくる理由も分かる。よく分からないけど、たぶんフットボールの試合が大好きだからなんだ。またフィールドに戻って試合ができるのを願っている」とコメント。

しかし、シールズは水曜日の朝、『Instagram(インスタグラム)』上でチームへの感謝の言葉を含むさまざまな興味深いハッシュタグと共に、自身の解雇を発表している。

「サム・シールズはグリーンベイ・パッカーズから解雇されました」

シールズがまだプレー続行を望むのであれば、まずは脳震とうプロトコルをクリアする必要がある。そうでなければ、リスクを背負ってまで獲得に動く球団は多くはないはずだ。

今シーズン、2014年にはプロボウラーともなったシールズの早すぎた離脱は、パッカーズのセカンダリーに困惑を招いた。次々に若手選手が起用され、ディフェンシブバック(DB)には余計な負担がかかっている。シールズを解雇した今、ジェネラルマネジャー(GM)テッド・トンプソンには新たなシーズンに向けたさらなる手腕が期待される。