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レイブンズTEギルモア、味方TEに宣戦布告

2017年02月13日(月) 09:34


ボルティモア・レイブンズのクロケット・ギルモア【AP Photo/Gail Burton】

今オフシーズン、ボルティモア・レイブンズで新たに補強の必要ないユニットがあるとすれば、それはタイトエンド(TE)のポジションだろう。

2017年も契約中のレイブンズTEは6人。リーグを代表するデニス・ピッタや経験豊富なベテランのベンジャミン・ワトソン、そして目下、故障からの復帰を目指している若手のホープもこれに含まれている。

クロケット・ギルモアは腰、肩、太ももの負傷によってここ2シーズンはベンチに甘んじていた。しかし、故障しがちな身体やすでに盤石なレイブンズTE陣をもってしても、ギルモアの復帰に対するモチベーションを下げる要因とはならないようだ。

チームによるとギルモアは先週、「フィールドから去りたいなんて思わない。全てのダウンをひとつ残らず俺が決めてやりたいと思う」と語ったという。

また、ギルモアは「そこ(フィールド)にいるべきでない理由なんてないし、いることができない理由もない。TEが9人いたっていいんだ。彼らはベンチを温めるだけになるが。これが現実ってやつ。彼らに教えてやる。じきに分かるさ」とも話している。

ギルモア、ピッタ、ワトソン、マックス・ウィリアムズ、ニック・ボイル、ダレン・ウォーラーという6人のTE全員が53人のロースターに入れるわけではないし、ましてや、トレーニングキャンプまで契約が保証されているわけでもない。ただ、現時点では誰が切られるかの判断は難しいところだ。

まだ新人契約中であるギルモアは2018年にフリーエージェントとなるまでに100万ドル(約1億1,380万円)が残っている。2016年に腰の負傷から復活してリーグトップの86レシーブをマークしたピッタや、ワトソンと比較すれば、試合におけるギルモアの生産性はかなり見劣りがする。しかし、2人のベテランそれぞれに770万ドル(約8億8,000万円)、400万ドル(約4億5,500万円)が残っており、契約継続は若手選手を起用するよりも高くつくことになる。

シーズン開幕までにTEが4人に絞られるとしたら、やはりギルモアが生き残る可能性が頭一つ抜けて高いのかもしれない。ただ、ギルモアが先シーズン、負傷で戦線から離脱する前までに記録したのは8レシーブのみだ。輝きを見せた2015年シーズンでさえも、ギルモアはバックアップTEの新人ウィリアムズと同等の内容を収めていた。

去年、NFLの中でもレイブンズTE陣はベストであると豪語していたギルモア。今や、その発言の裏をとるためにも自分自身がベスト中のベストであることを証明せねばならない。

また、ギルモアは「そこ(フィールド)にいるべきでない理由なんてないし、いることができない理由もない。TEが9人いたっていいんだ。彼らはベンチを温めるだけになるが。これが現実ってやつ。彼らに教えてやる。じきに分かるさ」とも話している。

ギルモア、ピッタ、ワトソン、マックス・ウィリアムズ、ニック・ボイル、ダレン・ウォーラーという6人のTE全員が53人のロースターに入れるわけではないし、ましてや、トレーニングキャンプまで契約が保証されているわけでもない。ただ、現時点では誰が切られるかの判断は難しいところだ。

まだ新人契約中であるギルモアは2018年にフリーエージェントとなるまでに100万ドル(約1億1,380万円)が残っている。2016年に腰の負傷から復活してリーグトップの86レシーブをマークしたピッタや、ワトソンと比較すれば、試合におけるギルモアの生産性はかなり見劣りがする。しかし、2人のベテランそれぞれに770万ドル(約8億8,000万円)、400万ドル(約4億5,500万円)が残っており、契約継続は若手選手を起用するよりも高くつくことになる。

シーズン開幕までにTEが4人に絞られるとしたら、やはりギルモアが生き残る可能性が頭一つ抜けて高いのかもしれない。ただ、ギルモアが先シーズン、負傷で戦線から離脱する前までに記録したのは8レシーブのみだ。輝きを見せた2015年シーズンでさえも、ギルモアはバックアップTEの新人ウィリアムズと同等の内容を収めていた。

去年、NFLの中でもレイブンズTE陣はベストであると豪語していたギルモア。今や、その発言の裏をとるためにも自分自身がベスト中のベストであることを証明せねばならない。