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ブロンコス、49ers、ラムズがオフシーズンプログラム開始
2017年04月11日(火) 10:45現地10日(月)、新たに3チームがオフシーズンの“フェーズ1”を開始した。
デンバー・ブロンコス、サンフランシスコ・49ers、ロサンゼルス・ラムズの3チームが10日、リーグのスケジュールに1週間先立ってトレーニングプログラムをスタート。新しいヘッドコーチ(HC)を迎えたチームは4月3日からOTA(合同練習)の開始が許されていた。
全てのワークアウトは自由参加型である。
“フェーズ1”とは選手がストレングス&コンディショニングトレーナーとのみ行う“ボールは使わない”練習のこと。各選手に1日4時間許されている。NFL選手委員会のオフシーズンルールガイドには“各チームの選手が施設にいられるのは2時間のみ”であり、“ウェイトトレーニングなどのためにさらに2時間滞在することも可能”と規定されている。
OTAが始まると、いよいよシーズンが動きだすといった感覚になる。ブロンコスは昨シーズンにその実力の片鱗(へんりん)を見せたクオーターバック(QB)パクストン・リンチの動きを注意深く観察するだろう。また、ラムズは2016年ドラフト全体1位選手QBジャレッド・ゴフに対してブロンコスと同じ見方をするに違いない。
選手の練習中にコーチがフィールドにいることは許されないが、この期間は新たに加入した選手や新コーチにとって“チームの文化”をそれぞれに感じ、お互いを知ることのできる貴重な時間ともなる。