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リンチがレイダースとの契約間近との報道

2017年04月15日(土) 08:30

シアトル・シーホークス時代のマーショーン・リンチ【Margaret Bowles via AP Images】

マーショーン・リンチのNFL復帰が現実味を帯びてきた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイケル・シルバーとマイク・ガラフォロは現地14日(金)、ランニングバック(RB)として活躍してきた現在30歳のリンチがオークランド・レイダースと新たな契約合意に近づいていると報道。

ただし、リンチについてはシアトル・シーホークスが権利を有しており、レイダースに加わるためにはシーホークスからレイダースへのトレードが必要だ。契約締結は既定路線と見られているが、ガラフォロによると両チームはトレードの話し合いについてオープンな姿勢を保っているという。

一方、リンチは『Twitter(ツイッター)』にレイダースと新たに契約を結ぶにあたってはまだやるべきことが残っていると投稿。

「俺のことを知っているなら、自分のことは自分でなんとかするヤツだって分かるだろ。何も知らない、なんて言われたら笑い草だけど、ま、とにかく話がついたら知らせるよ!」

復帰するとすればレイダース以外の選択肢はないと主張してきたリンチは2015年にケガに苦しんだ後、第50回スーパーボウルの開催中に引退を発表し、2016年はフィールドから離れて生活してきた。かつては1,000ヤードのシーズンを量産してきたリンチがその活躍から遠ざかること3年、新天地を得てやり残した何かを達成できるのだろうか。