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RBチャールズがブロンコスを訪問
2017年05月02日(火) 10:40ランニングバック(RB)ジャマール・チャールズがデンバー・ブロンコスに移籍する可能性が浮上した。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地時間5月2日(火)にフリーエージェントであるチャールズがブロンコスを訪問する予定だと報じた。最初にこのニュースを報じたのは『ESPN』だ。
今年2月に9シーズンを共にしたカンザスシティ・チーフスから解雇宣言を受けたチャールズは、シアトル・シーホークスを訪問したものの、その際は契約にこぎつけることができなかった。
チャールズは直近2年をケガで棒に振っている。2015年にはACL(膝前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂し、翌年には右膝半月板の修復手術を行うなどここ最近はケガに悩まされてきた。
30歳になったチャールズが軽快な動きで練習をこなす映像が公開されるなど順調な回復ぶりが垣間見える一方、チャールズが以前のような豪快なプレーを披露できるかは確かではない。
ケガさえ避けられれば、チャールズはまだまだエリートRBとしてプレーできる存在だ。C.J.アンダーソンとデボンテ・ブッカー率いるブロンコスRB陣に加わって即戦力になれる選手だと言える。
もしチャールズのブロンコス移籍が決定すれば、チーフスとブロンコスの同地区ライバル関係がさらに白熱すること間違いなしだ。