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「中国での試合が夢」とペイトリオッツQBブレイディ
2017年06月20日(火) 10:23
クオーターバック（QB）トム・ブレイディが所属するニューイングランド・ペイトリオッツは2007年に中国でのゲームが予定されていたものの、そのシアトル・シーホークスとのプレシーズンゲームは最終的にキャンセルされていた。キャリアが終わりに近づくにつれ、ブレイディは中国でプレーする最後のチャンスをうかがっているようだ。
中国でプロモーションツアー中のブレイディは『ESPN.com』を通じて「いつかここ中国で試合をするのが夢。10年くらい前にそのチャンスがあったんだけどね。残念なことに予定通りいかなかったんだ。でも、いつの日かここでも1年を通してたくさんの試合が行われることを願うよ。アメリカンフットボールはすばらしいスポーツだし、ここ中国にもフットボールの規律や戦術などが広まるとうれしいね」と語った。
NFLは2018年に中国でレギュラーシーズンのゲームを行なうことを視野に入れている模様だが、今のところリーグから正式なアナウンスは行われていない。
この夏のオフシーズンワークアウトでは記者たちからうまく身をかわしてきたブレイディだが、中国でのメディア対応はサービス精神に溢れていた。プロモーションツアーの最中、ブレイディは万里の長城でボールを投げる姿も披露している。