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NFLがフランチャイズタグ選手との契約締結期日を延長

2017年06月20日(火) 09:23

ピッツバーグ・スティーラーズのリビオン・ベル【AP Photo/Steven Senne】

フランチャイズタグが付与された選手と長期契約を締結するためのデッドラインが2日間引き延ばされた。

NFLはこのデッドラインが来月15日(土)から17日(月)まで延長されることを正式に発表。このニュースを最初に報道したのは『ESPN』だった。

包括的労働協約によれば、本来の7月15日の期限が土曜日か日曜日に当たった場合、その期限はそのまま月曜日にまで先延ばしになるとのことだ。

一度その期限を過ぎてしまうと、チームがフランチャイズタグ選手との長期契約交渉を行うことはできなくなる。

2日間の変更で大きな差は生まれないかもしれないが、いまだテンダーにサインしていないリビオン・ベルやカーク・カズンズのような選手の代理人にとっては数日間の延長であっても交渉期間が増えるのは喜ばしいことであろう。

アメリカンフットボール界では期限が物を言う。ベルとカズンズの交渉終了は7月17日まで先延ばしとなった。