最新契約・故障者情報:49ersがWRエリントンをウェイバーへ
2017年08月04日(金) 11:31ワイドレシーバー(WR)ブルース・エリントンがサンフランシスコの地を離れることになりそうだ。
2016年のトレーニングキャンプでサンフランシスコ・49ersを虜(とりこ)にしながらも、ハムストリングを損傷したエリントンが昨シーズン中にその姿を現すことはなかった。
現地3日(木)、1週間前にトレーニングキャンプをスタートさせたばかりの49ersが同WRをウェイバーにかけている。
エリントンはデプスチャート上でも順位を落とし、49ersは既にマーキス・グッドウィン、ピエール・ガーソン、ジェレミー・カーリーをWR陣にそろえていた。
下半身に負傷が多すぎたエリントンは2014年と2015年の両年において、半数の試合にも出場できていなかった。元ドラフト4巡目指名選手がこの2シーズンで記録したのはわずか19レシーブ。仮にチャンスを与えるチームがあるとすれば、エリントンは現在の健康状態を維持してチームに継続的な貢献を果たせることを証明する必要がありそうだ。
【3日までに判明している各チームの契約、および故障者情報】
1.フィラデルフィア・イーグルスがセーフティ(S)コーリー・グラハムとの1年契約を発表。
2.ジャクソンビル・ジャガーズはロングスナッパー(LS)マット・オーバートン、ガード(G)マルコム・バンチと契約を締結した。また、同チームは故障した新人ランニングバック(RB)アイタビアス・マザーズをウェイバーに、LSカーソン・ティンカーを故障者リストに登録。マザーズがウェイバーを通過した場合はジャガーズの故障者リストへと登録される見込み。
3.ニューオーリンズ・セインツは元インディアナポリス・コルツのタックル(T)ジェリー・ウゴクウェをウェイバーで獲得。
4.ラインバッカー(LB)ルーファス・ジョンソンはオークランド・レイダースと契約締結。これはジョンソンが重大な交通事故に巻き込まれた翌日の出来事であった。
5.DEイケメファナ・エネムパリは1年契約でレイダースと契約合意。