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タイタンズに暗雲、新人WRデイビスがMRI検査
2017年08月04日(金) 12:36テネシー・タイタンズに負傷者が相次ぐ。
今ドラフトで1巡目指名を受けたワイドレシーバー(WR)のコーリー・デイビスが現地3日(木)の練習を早々に切り上げた。チーム公式サイトのジム・ワイヤットによれば、ハムストリングに問題が発生したデイビスはMRI検査を受けるためにフィールドを後にしたようだ。
ヘッドコーチ(HC)マイク・ムラーキーはベテランのランニングバック(RB)デマルコ・マレーもまたハムストリングに異常をきたし、同日の練習に参加しなかったと明かした。
数日前、ワイヤットはキャンプ中のデイビスが“絶好調”だと『Twitter(ツイッター)』に投稿しており、元ウエスタンミシガン大学のスター選手がリシャード・マシューズやエリック・デッカーと共にチームが飛躍するための重要なファクターとなりそうだとも指摘している。
デイビスが少しの間でも離脱となれば、移籍したばかりでまだタイタンズの攻撃戦術を学習中であるデッカーがすぐさまその穴をカバーすることになる。足首を負傷していた新人WRは春先も制限付きでの参加だったため、今回の負傷によってクオーターバック(QB)マーカス・マリオタとの連携プレーはさらに先延ばしとなった。
一向に輝きを放たないタイタンズの攻撃陣にあって新人のデイビスに寄せられる期待値は大きかった。ルーキーイヤーから活躍するためにもまず、デイビスは自身の健康状態を万全にする必要がある。