「ゆっくりと復帰」するファルコンズWRジョーンズ
2017年08月06日(日) 10:30オフシーズンに足の手術を受けたアトランタ・ファルコンズのワイドレシーバー(WR)フリオ・ジョーンズはトレーニングキャンプの練習に加わることを焦っていない。
反復練習に専念しつつ、現地4日(金)に行われたチームのドリルにはほとんど参加しなかったジョーンズはスナップ練習の機会を逃すことをあまり心配していないようだ。
チームの公式サイトを通じ、ジョーンズは時間をかけて取り組んでいることについて「それについてはとても良いことだと思っている。今の自分にできることは皆分かっている。フルスピードで走ったり、練習に全力投球したり、すべてを全力でやろうなんて、そんな必要はない。ゆっくりと復帰している感じだ。チームメイトが俺のことを理解してくれているのは分かっているし、皆も俺が分かっていることを知ってくれている。行くべき時が来れば準備は整っているだろう」とコメントしている。
ファルコンズにとってはジョーンズの健康状態を完全にすることが最優先だ。今はスローでも、来月に控えるレギュラーシーズン開幕には間に合うと見られている。プレシーズン中にどれほどの活動をするのかについては確信がないと言うジョーンズはさらにこう話した。
「準備ができたと思った時がその時だ。いつ、というのは言えない。それは分かるだろう。プレシーズンなんかは特にそうだ。ただし、俺が行けると思ったら行く。俺はプロだ。自分にもチームにも痛手を負わせたくない。行けると思えば行く」
ジョーンズが練習やプレシーズンに本格参戦できない場合に生じる唯一の問題は新たに攻撃コーディネーター(OC)に就任したスティーブ・サルキシャン体制への移行に遅れがでるかどうかだ。
新しいオフェンスについてどの程度学べているかと問われたジョーンズは「今はちょっと難しいね。まだ試合ではないから。試合の状況になれば分かることも多いし、試合になったら違ってくることもある。だから、試合になれば分かるだろうけど、今のところ、彼はプレーコールも個人的な関係もプレーメーカー対応も素晴らしい仕事をしてくれている。最高の仕事をしてくれていると思うよ」と答えている。