現地11日（金）、『Miami Herald（マイアミ・ヘラルド）』の一報を受けて、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートはマイアミ・ドルフィンズのクオーターバック（QB）ライアン・タネヒルが左膝の前十字靭帯（ACL）を治療するため、シーズンを棒に振る手術を受けていると報じた。

タネヒルはもともと、2016年シーズン末にACLを部分損傷しており、レギュラーシーズンの終盤3試合を欠場したほか、プレーオフにも出場できず、チームはピッツバーグ・スティーラーズと対戦したワイルドカードで敗退している。

この時、タネヒルは手術ではなく幹細胞治療を選択し、リハビリに励んできたが、先週、同じ膝を負傷してしまったことを考えると、この判断が高くついたと言えるだろう。

とはいえ、ドルフィンズは最悪の事態を想定して対策を講じており、ヘッドコーチ（HC）のアダム・ゲイズはジェイ・カトラーに引退を撤回させて1年契約を締結している。