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スティーラーズとベルがついにフランチャイズテンダーに調印

2017年09月05日(火) 06:54

ピッツバーグ・スティーラーズのリビオン・ベル【AP Photo/Ed Zurga】

リビオン・ベルがピッツバーグ・スティーラーズに正式復帰した。

現地4日(月)、スティーラーズはスターランニングバック(RB)であるベルが1,210万ドル(約13億2,700万円)でフランチャイズテンダーに調印したと発表。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のアディティ・キンカブワラが報じたところによれば、ベルは先週金曜日にスティーラーズの施設を訪れ、身体検査に合格したとのこと。

キンカブワラによると、ベルは4日、「気分はいいし、最高の気分、フレッシュな気分だね」と語ったという。

スティーラーズとベルは7月の期日までに複数年契約の合意に至らず、ベルはトレーニングキャンプを欠席し、プレシーズンも出場していない。当時、ベルはまだフランチャイズタグがついておらず、契約下になかったため、欠席も欠場もチームから罰金を科せられることはない。

また、ベルとスティーラーズは2017年シーズンが終わるまで長期契約に関する交渉ができないが、問題はその時までにスティーラーズがベルの高い要求に応えられるようにできるのか、あるいは1,450万ドル(約15億9,000万円)前後で再びタグ付けするのか(ただし、そうなればまたにらみ合いが続く可能性はある)、はたまた公開市場へと送り出すかだ。

それでも、次のオフシーズンを迎えるまで、ベルの焦点はチームをチャンピオンシップ制覇へと導く手助けをすることに絞られる。

【C】