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チャージャーズがKノバクを獲得、Kクはウェイバーへ

2017年10月06日(金) 11:54

ロサンゼルス・チャージャーズのク・ヨンホ【AP Photo/David Zalubowski】

ロサンゼルス・チャージャーズがキッカー(K)を交代する。

現地5日(木)、キッカー(K)のク・ヨンホをウェイバーにかけ、ニック・ノバクを獲得したことを発表した。

オフシーズンの猛アピールによって先発Kの座を手にしたクだったが、開幕からの4戦でミスを連発した。エキストラポイントでのキックは全て決めていたクだが、6回のフィールドゴールアテンプトで成功はわずか3回、最長距離は41ヤードだった。

チームの開幕戦となったデンバー・ブロンコス戦ではゲームをタイに持ち込めるチャンスを潰してしまった23歳の新人Kクはマイアミ・ドルフィンズ戦でも2度のキックを失敗。このうちの1つは44ヤードからのキックで、これが決まっていればチームを勝利へと導けていた。ここ2週間では2度のキックチャンスで成功を収めていた韓国生まれのクだが、共に30ヤード以下でのゴールであった。

シーズン序盤での連続ミスがヘッドコーチ(HC)アンソニー・リンの信頼を損ねたのは明らかだろう。

チャージャーズはノバクをよく知っているチームだ。36歳の彼は2011年から2014年までの4シーズンをチャージャーズでプレーしている。過去2シーズンはヒューストン・テキサンズでプレーしていたノバクは昨季、41回のフィールドゴールアテンプトで35回の成功を収めており、最長は53ヤードからのキックであった。また、25回のエクストラポイントアテンプトでは3回のミスを記録している。ノバクはキャリア通算で82.8%のフィールドゴール成功率を記録している。

【S】