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ジャイアンツ、ベッカムに続きWRマーシャルも今季絶望

2017年10月10日(火) 17:02


ニューヨーク・ジャイアンツのブランドン・マーシャル【AP Photo/Julio Cortez】

ニューヨーク・ジャイアンツが立て続けに悪夢に襲われている。

チームのトップワイドレシーバー(WR)であるオデル・ベッカムが足首の負傷で今季絶望を余儀なくされた直後、もう1人のチームの中心的WRであるブランドン・マーシャルもまた、現地10日(火)に今季絶望となる手術を受けることが決まった。

27対22で敗れたシーズン第5週のロサンゼルス・チャージャーズ戦、マーシャルは残り時間7分のところでカートに乗せられてフィールドを去った。

スターリング・シェパード、ドウェイン・ハリス、ベッカムの3人のWRが先週末の試合で負傷したジャイアンツ。チームは9日、ベッカムとハリスを故障者リストに登録したことを発表した。ハリスは10日にも手術を受ける予定で、シェパードには日々の経過観察が必要だとのことだ。

ジャイアンツは新人のトラビス・ルドルフを練習生からロースターに昇格させ、タバレス・キングも再びロースター入りさせて負傷者たちの穴を埋めている。

手術が決まったマーシャルは『Instagram(インスタグラム)』にこう投稿している。

「12年目のシーズンに終わりを告げる手術を受けることになった。今はとても複雑な心境だ。思い描いていたようなチームへの貢献ができていなかったが、個人的には最高のシーズンを送れていた。良い自分も、悪い自分も、この試合のおかげで知ることができたように思う。このケガは俺が1人の人間、父親、夫、チームメイト、リーダーとして成長するための試練だと感じる・・・この試合には感謝している。これまでに学んだ教訓は逆境こそ自分を高めてくれるということ。12年間ものプロキャリアを積み、今では逆境に直面しても笑顔でそれを受け入れることのできる人間になれたことを誇りに思う。神様はいつだって見ているんだ」

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