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第7週TNF、チーフス対レイダース戦は劇的な結末・・・!

2017年10月20日(金) 14:14

オークランド・レイダースのデレック・カー【AP Photo/Marcio Jose Sanchez】

現地19日(木)に開催されたカンザスシティ・チーフス対オークランド・レイダースのシーズン第7週サーズデーナイトフットボールは劇的な結末を迎えた。

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第1クオーターこそリードしていたレイダースだったが、第2クオーターは自陣のペナルティなどもあって思うように敵陣に攻め込めず、逆にリズムをつかんだチーフスに逆転を許してしまう。後半開始後に一度はレイダースがリードを取り戻したものの、波に乗るチーフス攻撃陣がペースを崩さずさらに点差を広げた。

しかしながら、最終クオーターにフィールドゴールを返したレイダースは守備陣が奮闘して相手オフェンスを食い止め、残り2分半を切って6点ビハインドのレイダースに攻撃ドライブのチャンスがまわってくる。当初はクオーターバック(QB)デレック・カーのパスがうまくつながらなかったものの、ワイドレシーバー(WR)アマリ・クーパーに39ヤードパスが通って一気に敵陣に前進した。

カーのパスで徐々にレッドゾーンに近づいたレイダースはカーから29ヤードパスを受け取ったタイトエンド(TE)ジャレッド・クックがタッチダウンを決めたかに思われたが、リプレーの結果、クックが1ヤード地点でダウンしていたことが分かり、判定が覆る。それでも、あきらめずに攻め続けるレイダース攻撃陣は残り時間0分の土壇場でカーがエンドゾーンに駆け込んでいたWRマイケル・クラブツリーを狙った2ヤードパスが通り、タッチダウンに成功、同点に追いついた。エキストラポイントを決めた結果、レイダースが今季好調のチーフスを打ち破って連敗脱出を果たしている。

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