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シーズン第7週、QBウェンツやWRクーパーらが週間MVPに

2017年10月26日(木) 13:08


フィラデルフィア・イーグルスのカーソン・ウェンツ【AP Photo/Michael Perez】

シーズン第7週にも数多くの素晴らしいプレーが生まれたが、フィラデルフィア・イーグルス2年目のクオーターバック(QB)やシカゴ・ベアーズの新人セーフティ(S)によるプレーには特筆すべきものがあった。以下、シーズン第7週の週間MVPプレーヤーたちを紹介していく。

【NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)】

<攻撃部門>

QBカーソン・ウェンツ:2016年ドラフトで全体2位指名を受けたイーグルスのQBウェンツがマンデーナイトに行われたワシントン・レッドスキンズ戦で268ヤード、4得点と大活躍。また、巧みな足さばきで相手ディフェンスを翻弄したウェンツは自らの足でも63ヤードを稼ぎ、チームに勝利を呼び込んだ。

<守備部門>

Sエディ・ジャクソン:カロライナ・パンサーズ戦、シカゴ・ベアーズのSジャクソンがオープニングポゼッションで75ヤードのファンブルリカバーを決めると、第2クオーターでは相手QBキャム・ニュートンのパスをインターセプトリターンして76ヤードのタッチダウンを記録。守備的選手が1試合で75ヤード以上のタッチダウンを複数回決めたのはNFL史上初めてのことだった。この試合、ベアーズは17対13でパンサーズを下している。

<スペシャルチーム部門>

Kカイ・フォーバス:ミネソタ・バイキングスのキッカー(K)フォーバスは52ヤードのキックを含む6度のフィードゴール成功でボルティモア・レイブンズ戦での勝利に貢献。

【AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)】

<攻撃部門>

WRアマリ・クーパー:カンザスシティ・チーフス戦、オークランド・レイダースのWRクーパーが11レシーブ、210ヤード、2タッチダウンを記録して長いスランプを脱出した。レイダースは勢いに乗っていたチーフスを31対30で下している。チーフス戦を迎えるまでのクーパーは6試合を通じて146レシーブ、1タッチダウンしか記録していなかった。

<守備部門>

Sケビン・バイアード:テネシー・タイタンズのSバイアードによる3度のインターセプトがクリーブランド・ブラウンズ戦におけるチームを優位に立たせ、12対9での勝利に貢献した。

<スペシャルチーム部門>

WR/リターナー(R)トラビス・ベンジャミン:ロサンゼルス・チャージャーズのWR/Rベンジャミンがデンバー・ブロンコス戦の第1クオーターに64ヤードのパントリターンを決めた。同試合の終盤にも42ヤードのタッチダウンを決めたベンジャミンがチャージャーズの21対0という完封試合を完成させた。

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