骨折した腕の修復手術が無事に完了した翌日の現地26日（木）、アリゾナ・カーディナルスのクオーターバック（QB）カーソン・パーマーが故障者リストに登録された。

これにより、パーマーは最低8週間の離脱を余儀なくされる。また、パーマーが今シーズン中に復帰すること自体も怪しい雰囲気だ。プロキャリア14年の大ベテランが来季もプレーするかどうかは微妙なところ。2018年のシーズンまで契約は残っているものの、パーマーは今オフシーズン中にも引退を思案していた。

37歳のパーマーが来季もプレーを続行するとしても、パーマーとワイドレシーバー（WR）ラリー・フィッツジェラルド、そして、ヘッドコーチ（HC）のブルース・エリアンスによる3人の時代は来年で最後の年となりそうだ。

シーズン第7週、ロンドンで開催となったロサンゼルス・チャージャーズ戦の第2クオーターで負傷したパーマー。チームはこの試合で33対0と歴史的大敗を喫している。

パーマーが離脱する間、バックアップQBのドリュー・スタントンがその代役を務める。今季終了後にチームを離れるとの報道を一蹴したエリアンスHCはスタントンを今後の先発QBに指名していた。チームにはまた、ブレイン・ギャバートもバックアップQBとして控えている。

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