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ペイトリオッツTEグロンコウスキーへの停止処分はそのまま執行へ

2017年12月06日(水) 10:20

ニューイングランド・ペイトリオッツのロブ・グロンコウスキー【AP Photo/Steven Senne】

ニューイングランド・ペイトリオッツのスタータイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーはシーズン第14週に欠場することが決定した。

現地4日(月)、不必要なラフプレーを行ったグロンコウスキーはリーグから1試合の出場停止処分を言い渡されていた。

リーグのスポークスマンであるマイケル・シグノラによれば火曜日、グロンコウスキーはこの処分に対して控訴したものの、仲裁人のデリック・ブルックスが処分の執行を支持したとのことだ。

グロンコウスキーはマンデーナイトに開催されるマイアミ・ドルフィンズ戦を欠場することになる。ペイトリオッツはその翌週に事実上の頂上決戦となるピッツバーグ・スティーラーズとの直接対決を控えている。

23対3でペイトリオッツが勝利を収めたバッファロー・ビルズ戦で、グロンコウスキーをカバーしていたビルズのコーナーバック(CB)トレデイビウス・ホワイトがインターセプトした際、グロンコウスキーは首周辺に肘を入れてアウトオブバウンズになったホワイトを押しつぶした。この直後、不必要なラフプレーを行ったとしてグロンコウスキーにはすぐさまペナルティが科されていた。

2016年以降、クオーターバック(QB)のトム・ブレイディはグロンコウスキーが欠場した試合でも10勝、負けなしだが、それでもブレイディが残す数字はモンスターTEがラインアップにいた場合の方がはるかに優れている。

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