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脊髄固定手術を受けたスティーラーズLBシェイジアー

2017年12月08日(金) 10:53


ピッツバーグ・スティーラーズのライアン・シェイジアー【AP Photo/Frank Victores】

ピッツバーグ・スティーラーズはラインバッカー(LB)ライアン・シェイジアーが現地6日(水)の晩、マンデーナイトに開催されたシンシナティ・ベンガルズ戦で負傷した脊髄の固定手術を行ったと公表した。

スティーラーズの広報ディレクターを務めるバート・ローテンは『Twitter(ツイッター)』上に今回の手術の詳細を記した。

「ライアン・シェイジアーの脊髄固定手術がピッツバーグ大学メディカルセンターの神経外科医らとスティーラーズのチームドクターである内科医のデイビッド・オコンコ、ジョセフ・マルーンの手によって行われた」

シェイジアーは水曜日にピッツバーグへと帰還し、同大学メディカルセンターの施設で治療を施されていた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは木曜日、同手術を受けたシェイジアーはフットボールが再開可能となるまでに数カ月を要するだろうと報じた。

ラポポートは『TNF First Look(サーズデーナイト・ファースト・ルック)』の中で次のように語っている。

「この脊髄固定手術からの復帰には数カ月を要すると複数の情報源から伝えられた。ライアン・シェイジアーが再びフットボールのプレーを検討するまでにさえ、3カ月から4カ月、あるいは5カ月から6カ月かかることもあるそう。それでも今、ライアン・シェイジアーは非常に重要な状況下にいる。彼のフットボールにおける将来については分からない。ただ、2017年のシーズンが終了したことは確かであり、脊髄固定手術を受けた彼が現在もピッツバーグの病院に入院していることは判明している」

試合中、ベンガルズのワイドレシーバー(WR)ジョシュ・マローンの太ももとぶつかりって背中を痛めたシェイジアーは、バックボードに乗せられてカートでフィールドから退場。その後、一度はシンシナティ市内の病院に搬送されていた。試合はスティーラーズが23対20で逆転勝利を挙げている。

マンデーナイトフットボールの試合後、ジェネラルマネジャーのケビン・コルバートはチームオーナーであるアート・ルーニー二世、ヘッドコーチ(HC)のマイク・トムリンと共に病院を訪れている。

トムリンHCは5日、記者に対して「ライアンはチームのリーダー的存在。彼は他の選手の事について尋ねてきた。特にビンス(ウィリアムス)についてだ。私はチームメイトのことについて伝え、試合がどのように終了したかなどを普通に会話した。ライアンはメンタルがタフな男というだけでなく、心の落ち着いた人間でもある。このことは彼自身にとっても、彼の家族にとっても強みになるはず」と発言していた。

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