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パンサーズがリベラHCと2年の契約延長

2018年01月07日(日) 03:14

カロライナ・パンサーズのロン・リベラ【AP Photo/Ryan Kang】

ロン・リベラはまだもうしばらくカロライナに滞在する。

カロライナ・パンサーズは現地6日(土)、ヘッドコーチ(HC)を務めるリベラと契約延長にサインしたと発表。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、2年1,550万ドル(約17億5,300万円)契約で、リベラは2020年シーズンまでチームを指揮するとのこと。

声明の中でリベラHCは「フットボールチームとして自分たちのポジションをとても気に入っているので、とてもうれしい。素晴らしい成果を成し遂げてきたし、もっと達成するチャンスもあると思っている。手はそろった。この成功を継続していけるとも思っている。一貫して勝利を手にし、5年間のうち4回はプレーオフに進んだ」と述べた。

「ここは素晴らしい場所だ。オーナーや組織で働く人々から素晴らしいサポートを得られる。それから、カロライナのファンからもたらされる声援にも本当に感謝している。それが、この組織との関係を継続したいと思った大きな理由だ」

パンサーズにとってはリベラHCとの契約延長は重要な要素だった。オーナーであるジェリー・リチャードソンがチームの売却を決断しており、すでに日常業務からは撤退し、チームは不確定な時期に直面している。

ラポポートは『Good Morning Football Weekend(グッド・モーニング・フットボール・ウイークエンド)』で「ジェリー・リチャードソンから引き継いだCOOのティナ・ベッカーが取り組んだ初めての大きな動きだ。パンサーズの内部は不安定なことが多く起きている。ロン・リベラの長期政権を確定させられたのはパンサーズの安定性において非常に大きな出来事だ」と伝えた。

リベラHCはパンサーズを率いて通算64勝47敗1分を記録しており、ここ5年間で4度目のプレーオフ進出を果たした今季、現地7日(日)にはワイルドカードラウンドでニューオーリンズ・セインツとの一戦に臨む。

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