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選手団の帰還を温かく迎えるセインツファン

2018年01月16日(火) 11:27


ニューオーリンズ・セインツ【AP Photo/John Bazemore】

歯に衣着せぬ物言いで有名な地方紙『The Times-Picayune(ザ・タイムズ・ピカユーン』が今回ばかりはその鳴りを潜めた。

先週、ニューオリンズ・セインツがNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区ライバルのカロライナ・パンサーズ戦で白星を飾った際、同紙は一面の見出しで少しばかりパンサーズをけなすユーモラスな見出し付きで地元チームの勝利を称えている。新人セーフティ(S)マーカス・ウィリアムズのミスが原因となってポストシーズンの敗退が決定した今回、地元の良紙としてファンの気持ちを代弁したピカユーン紙がウィリアムズをあからさまに責め立てることはなかった。

ウィリアムズは決勝の逆転タッチダウンを決めた相手ワイドレシーバー(WR)ステフォン・ディッグスへのタックルをミスした。セインツ史上最も唖然とする幕切れを演じてしまったのがウィリアムズだったのだ。それでも、セインツファンは現地時間午前1時に地元空港に到着したウィリアムズを含む選手団を暖かく迎えていた。

チームは『Twitter(ツイッター)』でファンへの感謝を述べている。

「深夜1時に空港に集まってくださった皆様、本当にありがとうございます! あなた方のサポートで全てが報われます#LoveTheSaints」

ファンの深いサポートを示す、心温まるニュースとなった。

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