元ニューヨーク・ジャイアンツのヘッドコーチ（HC）ベン・マカドゥーがまた、来季からフィールド上に復帰するかもしれない。

現地16日（火）、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは情報筋の話を元に、マカドゥーがクリーブランド・ブラウンズの攻撃コーディネーター（OC）職に関するインタビューを受けたと報じた。

最初にこの動向を報じたのは地元紙『Cleveland Plain Dealer（クリーブランド・プレイン・ディーラー）』のメリー・ケイ・カボットだ。

ジャイアンツで2勝10敗を喫していたマカドゥーは12月に解任された。ジャイアンツのHCを務めた間にマカドゥーが残した戦績は13勝15敗だ。マカドゥーがチームを去る際のチーム攻撃陣はリーグ最弱とも言われ、1試合の平均得点は17.8点で1試合平均獲得トータルヤードは314.7ヤードでリーグ30位に沈んでいた。『NFL Research（NFLリサーチ）』によると、これを下回る数字を残したチームは2016年以降でブラウンズとシカゴ・ベアーズのみとなっている。

マカドゥーはブラウンズの新ジェネラルマネジャー（GM）となったジョン・ドーシーと旧知の仲である。2006年から2012年にかけての7年間、2人はグリーンベイ・パッカーズで共に時を過ごしていた。

ラポポートは月曜日にブラウンズがOC職に関して先日テネシー・タイタンズを離れたばかりの元HCマイク・ムラーキーとの面談も視野に入れているようだとも伝えていた。

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