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パンサーズがベテランRBスチュワートをリリース
2018年03月01日(木) 12:53カロライナ・パンサーズがチームで10年間を過ごしたランニングバック(RB)に別れを告げた。
パンサーズは現地28日(水)、もうじき31歳となるベテランRBジョナサン・スチュワートのリリースを発表した
チームは2008年ドラフトの全体13位でスチュワートを指名した。昨年はラッシングヤード数でフランチャイズ記録を打ち立て、通算1,699回のキャリーでラッシングヤードを7,318ヤードにまで伸ばしている。
ヘッドコーチ(HC)ロン・リベラはチームの公式サイト上で「ジョナサン・スチュワートは自分の思い通りにプレーができる選手だった。彼のランナーとしてのタフネスさがわがチームに良いリズムをもたらしてくれた。ジョナサンはすばらしい選手であり、若き1人男としてこのチームに全てを捧げてくれたことに感謝している」と述べている。
スチュワートをカットすることによってチームはサラリーキャップに370万ドル(約4億円)分のスペースを設けることが可能となった。現在、ベテラン勢の整理を敢行中のパンサーズは今週初めにもセーフティ(S)カート・コールマンとディフェンシブエンド(DE)チャールズ・ジョンソンをリリースしている。
昨季のスチュワートは新人RBクリスチャン・マカフリーの登場を受けてバックフィールドをシェアしながら、キャリア最低となる1キャリー平均3.4ヤードにとどまった。スチュワートを放出したパンサーズにはマカフリーのサポート役を務める新たなRBを見つける必要があるだろう。
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