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シーホークス、FSトーマスがワークアウト初日を欠席

2018年04月18日(水) 12:35

シアトル・シーホークスのアール・トーマス【AP Photo/John Froschauer】

シーホークスがフリーセーフティ(FS)アール・トーマスへのトレードオファーを聞き入れるとの報道が相次ぐ中、当の本人はシアトル以外の地での将来へのうわさについて特に何の反応も見せていないようだ。

情報筋の話を元に『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロは現地17日(火)、トーマスがチームのオフシーズンワークアウト初日に姿を見せなかったようだと伝えた。

トーマスが過去にも自主的なワークアウトに不参加だったことには留意すべきだが、今回に関しては他にも何か特別な意味があるのだろうか。

昨年12月、現行契約の最終年を迎えたままのトーマスはダラス・カウボーイズに対して自身の獲得を進言していた。シーホークスとの関係性を問われた際のトーマスはたびたび“マネートーク”だと語り、シアトルでの自分の未来は“推理ゲーム”になると述べていた。

NFLネットワークのイアン・ラポポートは先月初旬、シーホークス側からすると、トーマスは2018年シーズンも “確実に構想内”に入っていると報じていた。

そのように考えれば、先ごろ地方紙『Fort Worth Star-Telegram(フォートワース・スター・テレグラム)』が報じたように、シーホークスがドラフト1巡目と3巡目指名を見返りとして欲しているとのうわさにも説明がつくかもしれない。

シーホークスが値切らない限り、ドラフトデーのトレードでトーマスがダラス、あるいは、他の街へと向かう可能性は低そうだ。

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